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勇者指令ダグオンA's
第十八話 禁断の超合体!!
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勇者の最大の技が北斗に命中する。凄まじい爆煙が広がるが北斗は傷一つ追っていない。

『馬鹿な!!!!』

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』

『『『『うああああああああああああああああああ!!!!』』』』

北斗の光線が勇者たちを飲み込んだ。

『・・・ぐ・・・ああ』

『う・おお』

『がは・・ああ』

『くそ・・・・』

その場にはブレイブダグオン、スーパーアルフェリス、ゴッドファルビリオン、ウィザーダグオンが無残に倒れていた。その姿を見て人々は絶望している。少年エリオ・モンデリアルも例外ではない。

「・・・嘘だ・・・ダグオンが負けるなんて・・・ダグオンが」

エリオの瞳から一筋の雫が流れ落ちた瞬間、ブレイブダグオンとウィザーダグオンの腕がピクリと動いた。

『く・・・!!』

『はあ・・・はあ・・』

もはやボロボロの状態で立ち上がるブレイブダグオンとウィザーダグオン。

『おい!やれるか!?』

『やれるかじゃなくてやるんでしょ!』

ブレイブダグオンとウィザーダグオンは神竜神となった北斗を睨み付けていた。

『アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!』

神竜神・北斗に向かっていこうとするブレイブダグオンとウィザーダグオン。

『ブレイブダグオン・・・・ウィザーダグオン・・・無理や・・・死んでしまう』

『馬鹿たれ・・・ガキ泣かしたら勇者失格だぜ』

『同じく・・・』

その時ブレイブダグオンとウィザーダグオンの瞳にサインが出た。

〈封印解除〉

そして新たに展開されるプログラム。それはブレイブダグオンとウィザーダグオンに隠されていたシステムだった。

『これは?』

『一か八か賭けてみるか?』

『ブレイブダグオン!ウィザーダグオン!無茶や!!今新しいシステムなんてそんな曖昧な賭けに『はやて・・・・』

ブレイブダグオンがはやての言葉を塞いだ。

『前に言ったはずだぜ・・・俺はやらないで後悔するより・・・やって後悔する!!』

『!!!力・・・君』

ブレイブダグオンとウィザーダグオンがシステムを起動させようとするが神竜神・北斗に阻まれてしまうその時。轟音が響き渡った。

『フォームアップ!!炎天馬合体!!ハイパーフレイムナイト!!!!』

ハイパーフレイムナイトが神竜神・北斗を押さえた。

『じいさん!!!』

『急げ!!抑えていられるのはわずかだ!!!』

吹き飛ばされるハイパーフレイムナイト。そしてソウルグラデュウスを構え北斗を押さえている。

『行くぜ!!ウィザーダグオン!!東飛鳥!!!』

『おう!!ブレイブダグオン!!南力!!』

二人の意識が最
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