暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−吸血鬼の貴婦人−後編−
[6/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ベル1のままのチューニング・サポーターに、ニトロ・シンクロンをチューニング!」

合計レベルは、再び7!

「集いし思いが、ここに新たな力となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!」

現れるのは、悪魔のような機械戦士!

「燃え上がれ!《ニトロ・ウォリアー!》」

ニトロ・ウォリアー
ATK2800
DEF1800

「攻撃力2800ですって!?」

「続いて、ニトロ・シンクロンの効果を発動!ニトロと名の付くモンスターのシンクロ素材となった時、カードを一枚ドロー!」

ニトロ・ウォリアーの高い攻撃力と、一枚のドロー効果によってなかなか使いやすい。

まあ、素材を指定しているのは難点だが…

「そしてもう一つ。…いや、三つか。チューニング・サポーターがシンクロ素材に使われた時、カードを一枚ドロー出来る!素材にしたチューニング・サポーターは三体。よって三枚ドローする!」

0だった手札が、一気に四枚となる。

「一気に四枚ドローするなんて、幻魔の扉を馬鹿にできないじゃないの!?」

四枚ドローに驚いたのか、そんな反論をしてくるカミューラ。

「言っとくが、意外と難しいんだぜ?【機械戦士】を扱うのはさ。」

確かにシンクロ召喚は使っているが、元々は『最弱のテーマデッキ』と呼ばれる不本意なデッキ。


ペガサス会長が約束を守ってくれたおかげで、新しいカードも機械戦士だ。

もちろん、低レベル・低攻撃力・扱いにくさは継承している。

「…こいつ等をまともに使ったことも無いくせに、こいつ等を馬鹿にする奴は、俺は許さない。」

使ってから言え。

「くっ…」

反論出来なくなったのか、黙るカミューラ。

「デュエルを続行するぞ。装備魔法、《ジャンク・アタック》をニトロ・ウォリアーに装備する!」


攻撃力の変動は無い。

…今のところは。

「バトル!ニトロ・ウォリアーで、ヴァンパイア・ロードに攻撃!《ダイナマイト・ナックル!》」

ニトロ・ウォリアーがヴァンパイア・ロードに向かって行く。

「ニトロ・ウォリアーは、自分のターンに自分が魔法カードを使った時のみ、攻撃力が1000ポイントアップする!」

ニトロ・ウォリアー
ATK2800→3800

「攻撃力2800から、更に上がるって言うの!?」

カミューラが驚いている間にも、ニトロ・ウォリアーはヴァンパイア・ロードを殴り倒していた。

「キャァ!」

カミューラLP3200→1600

「まだだ!ジャンク・アタックの効果により、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

ヴァンパイア・ロードの元々の攻撃力は2000。

よって、1000ポイントのダメージ!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ