暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−吸血鬼の貴婦人−後編−
[11/11]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
た…

投げられた俺は、三沢と万丈目、亮にキャッチされる。

「…まったく、無茶するな、君は。」

「悪い悪い。ありがとな、三人とも。」

とりあえず、受け止めてくれた三人にお礼を言う。

そして、閉まっていた階段が開く。

帰れ、ということか。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
階段の扉が開くと同時に、城自体が揺れ始める。

「カミューラが消えたことで、城が崩れ始めているのか!?」

三沢の予想に反論する必要も無く、全員で階段を駆け降りる。

駆け降りる途中、万丈目の背中に、突如として一人の人物が現れる。

「な、なんなノーネ!」

「「クロノス教諭!」」

カミューラが消えたため、クロノス教諭の人形も元に戻ったのか。

しかし、喜んだる暇はない!

「シニョール万丈目〜!一体何が起きてるノーネェ〜!」

「ええい!ちょっと黙っててくださいクロノス教諭!」

クロノス教諭と万丈目の口論を聞きながら、なんとかカミューラの城を脱出する。

十代、三沢、明日香、亮、俺、翔、隼人、万丈目「さんだ!」…と、クロノス教諭。

全員、脱出したことを確認したのと同時に、カミューラの城が崩れ落ちる。

ごめんな、カミューラ。

カミューラに心の中で謝りながら、俺は仲間と共にカミューラの城を離れ、デュエルアカデミアへと帰っていった。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ