暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第19話「はぁ…ようやく食堂のくだりもおしまいか…」
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<食堂>

前回までのあらすじ!!
突然現れた眼鏡の似合う美人さんこと布仏先輩は鏡也先輩方のクラスメイトでなんと我ら1年1組のマスコットキャラ“のほほんさん”のお姉さんだった!!
布仏先輩は生徒会に所属していて、仕事をバックれる生徒会長や鏡也先輩を筆頭に騒動を起こす性で毎日がとても忙しいらしい。
だがしかし、今日は何と「お嬢様を脅して休みを貰ったわ」とのことで、久々にゆっくりと昼食を取ることができたとのことだ。
そしてそこで明かされる学園の七不思議の1つ“デス眼鏡の恐怖”が明かされる。
なんと、その正体は布仏先輩のことだったのだ!!

果たして、この学園は本当に大丈夫なのだろうか…。


ん?

一夏
「お嬢様?」
鏡也
「ああ、うちの生徒会長のことね。虚の家は代々更識家に仕える家系でね」

「私は生徒会長である更識楯無お嬢様の専属従者なんです」
癒子
「へ〜そうなんですか」
ナギ
「え、じゃあ本音ちゃんも?」
本音
「そうだよ〜私はかんちゃん専属のメイドさんだよ〜」

そう言って両手を大きくパタパタとふるのほほんさん。
かんちゃんって誰? 生徒会長の妹さん?

ナギ&癒子
「「え〜見えな〜い」」
本音
「む〜酷いな〜もっち〜にナっちゃん…」

確かに、のほほんさんは仕えるといった感じはしないな…。
どちらかというと兄や姉にベッタリした妹か癒し系のペット?

本音
「ム〜おりむ〜、私は人間だよ〜」

いや〜、そうは言ってもですね…。

癒子
「本音、あ〜ん」
本音
「あ〜〜ん! ん〜美味しい〜♪」
ナギ
「はい、こっちもあ〜ん」
本音
「あ〜〜ん♪」

[モグモグ♪]


「(可愛いな…)」
鈴音
「(可愛いわね…)」
セシリア
「(可愛いですわ)」
静寂
「(私もやりたいな…)」

うん、癒し系ペットにしか見えないぞ…。


「ときどき、妹の将来が不安になるわ…」

心中御察しします。

ナギ
「で、でも本音ちゃんのメイド服姿は見てみたいかも」
癒子
「あ、それわかるかも」
本音
「え〜やだよ〜」

「確かに気になるな」
セシリア
「チェルシーと同じような洋物の服装でしょうか」
鈴音
「誰よチェルシーって」
静寂
「ん〜、私は和服だと思うな」

様々な憶測が女子の間で飛び交う
これが女子トークというやつかなのか?
入る隙間が全然ないぜ

鏡也
「お前ら、そんなに本音のメイド姿がみたいか?」
女性陣
「「「「ぜひっ!!」」」
鏡也
「ならば仕方がない…」

そう言って、どこから出したのか1冊のアルバムを取り出し、

本音
「ま、まさかきょ〜ちゃん…」

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