逃亡中〜
[3/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
タシもあんたも深く悩みすぎ。・・・後でゆっくり咲と話した方がいいよ。タイマンで」
『・・・』
「・・・アタシも寝るよ。・・・お休み、リパル・・・」
アタシは毛布を被って横になる。今日は、眠れるといいな・・・
咲〜
こうしてベルケンドにやって来る。
「・・・よく考えたら、俺らってこの街来たことないよな」
「そう言えば・・・」
あの時はアクゼリュスが崩落して、ユリアシティにいて・・・
「ここはどんな街なんだ?」
「知らないのか、サキ!」
意外にもガイが大声を出す。
「ここは音機関の街として超有名なんだぜ!新旧様々な音機関があってだなぁ・・・」
「・・・」
・・・ガイが音機関マニアだって忘れてたよ。
「・・・(キラキラ)」
「愛依はこういうのが好きなのですか?」
撫子が愛依に聞く。
「うん!アタシ、何かを作ったりするのが好きなんだ」
「そうなんですか。意外ですね」
「あはは、椿にもよく言われたよ」
その時、神託の盾騎士団に囲まれる。
「バチカルでは派手にやってくれたそうですな、特務師団長!」
「・・・特務師団長?」
「ヴァン主席総長がお呼びです!出頭して頂きますよ。アッシュ特務師団長!」
「ヴァン謡将に会う絶好の機会です。ここは大人しく捕まりましょう」
・・・俺達は大人しく研究所まで連行される。
「アッシュ特務師団長を連行しました」
「兄さん!リグレット教官!」
「師匠!師匠はアクゼリュスで俺を・・・俺を・・・っ」
ルークとティアが先に飛び出る。・・・中にいたのはヴァンとリグレットと・・・
「っ・・・」
「アンタ・・・サキ!」
詠だ。彼女は剣に手をかける。
「やめろ、エイ」
「リグレット、だけど・・・!」
「エイ、今はいい」
「・・・はい」
ヴァンに言われ、エイは剣から手を離す。
「・・・とんだ人違いだな。閣下、下がらせますか」
「いや、構わん」
ヴァンが近づいてくる。
「兄さん!何を考えているの!セフィロトツリーを消して外殻を崩落させて!」
「そうだよ、師匠!ユリアの預言にも詠まれていない・・・」
「ユリアの預言か・・・馬鹿馬鹿しいな。あのようなふざけたものに頼っていては、人類は死滅するだろう」
「・・・お前が人のこと言えんのかよ」
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ