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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
驚愕の真実
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んな寒い時期にそんな格好するな!」

説教しながら、俺は刀奈に上着を掛けてやった。もう冬が近いのにコイツは風邪引いたらどうするんだ。

「あら、優しいのね。ちょっと湯冷めしそうだったわ」

「真理、ちょっといいかってナニやってんだお前ら!?」

満月さんがいきなり入って来て、刀奈の服装を見て取り乱した。珍しいな満月さんが取り乱すなんて。

「刀奈お前バスルームで服着て来い」

「ハイハイ」

刀奈は服を持ってバスルームの中に入って行った。

「で、何ですか満月さん?」

「実はな本社からお前宛てに封筒が届いてたんだが、お前の担任が渡すのを忘れてたみたいで、お前に届けるように言われたんだ」

俺は満月さんから封筒を貰い中身を拝見した。何枚ものレポートを見ながら俺は一つの真実を知った。

「………なるほど、ヤッパリ俺の予想は当たってた。ハハッ、織斑も可哀想に」

「何が書いてあったんだ。それに織斑がどうしたんだ?」

「どうかしたの2人共?」

刀奈は部屋着姿でバスルームから出てきた。部屋着姿が似合ってるなコイツは

「刀奈、満月さん。俺はなんで織斑一夏が束さんのISコアを起動させ、織斑千冬のワンオフ・アビリティーが使えるか分かったよ」

「それは本当か!?」

俺は満月さんと刀奈にレポートを見せると2人共信じられない顔をした。

「これ本当なの真理?」

「あぁこれが真実だ……満月さん、この場所に七人集の誰か二名にオーギュスト神父を向かわせてください。後2人共この話は誰にもしないでくれ」

俺はレポートから一枚の紙を満月さんに渡しながら2人に釘を刺した。

「分かった!」

「分かったわ」

2人共も真剣な顔になり、満月さんは部屋を出て行った。俺と刀奈はしばらくして寝ることにした。ベットに入ると刀奈が俺のベットに入ってきた。

「刀奈なんでこっちくるんだ」  

「ちょっとあんな衝撃的なこと知ってショックだし、真理の真横がいいのよ」

「お前、後半が本音だろ」

「フフっどうかしら」

刀奈は胸を右腕に当てながら言ってきた。コイツはまったく。

「まぁいい。おやすみ刀奈」

「おやすみなさい。真理」

俺達はそうして眠りについた。















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