暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
強化〜
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はリパルを振り上げ・・・地面に突き刺した。

『え!?』

そして身体を大きく開く。

「咲・・・まだ諦めてないだろ・・・?まだ戦ってんだろ!咲・・・!」









咲〜

『・・・ッ』

俺は・・・五体満足で立っていた。

「悪いが負けられないんでな・・・」

俺は闇を具現させ、蛇のような形を作る。

「蛇翼!」

その一撃がシィを捕らえる。

『っ!?』

更に大剣を鎌に変形させる。

「ブラックオンスロート!」

ズガァァァンッ!

『・・・ッ!!』

まだ生きてるか・・・!俺は前に転がりながらベルヴェルクを拾う。

「ハァァァ!!」

それを連続で撃ち、シィの動きを止める。俺はベルヴェルクを真上にぶん投げ、手甲を装備する。

「オラオラオラオラァッ!!」

シィの懐に踏み込み、拳を連続で放ち・・・

「プラネット・・・クラッシャーーー!!」

アッパーでシィの顎を打ち抜く。

「まだだ!」

萬天棒を投げ、シィをもう一度怯ませる。

「ダララララ!」

飛び上がり、シィに連続で蹴りを叩き込み、もう一度シィを踏み台に跳び・・・急速落下をする。

「九蓮宝燈!」

飛び蹴りを叩き込む。そして墜落したシィを横目に、ベルヴェルクをキャッチする。

「オォォォォ!!」

更に弾を撃ち続け・・・ベルヴェルクを合わせる。

「これで・・・終われ!ヴァルキリーベイル!!」


視界を光が包んだ・・・









愛依〜

「・・・!」

咲が突っ込んでくる。

『何をしてるッスか!このままじゃ死んじゃうッスよ!?』

「アタシは・・・アタシは!」


咲を見る。

「アタシは咲を信じる!」

咲が腕を振り上げる。

「何時まで暴れてるんだ・・・さっさと元に戻れよーーーー!!」

咲の腕が突き出され・・・アタシを・・・

「・・・?」

「・・・悪い、手間取った」

その腕はアタシを貫かず・・・聞きなれた声が耳に届いた。

「咲・・・!」

「よっ。・・・信じてくれて、ありがとうな」

そう目の前の男は笑った・・・









咲〜

「撫子達は・・・」

俺は二人を寝かせてから部屋を出る。

「見た目ほど傷は深くなかったよ。ただ・・・」

俺はクレスから貰った薬を取り出す。

「残り四分の一か・・・」

大切に使わなきゃいけない。

「・・・にしても、同意だったとはいえ、気が引けるな・・・」

「アタシ達は気にしてないよ。それに・・・」

愛依が笑う。

「新しい
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