第四章
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は共に夜を過ごせる、けれどやがては。
私はその時にまたこの切ない甘さを感じることについて考えながら左手で髪をかきあげた、そのうえでグラスを置きそのうえで立ち上がりバルコニーから部屋に入った、振り返ると三日月の白い光が夜の闇の中に浮かび上がるピンク色の花を照らし続けていた。
水に挿した花 完
2013・5・3
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