第五章
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彼女に言う。
「これからは。清子ちゃんの言う通りにね」
「そうしてくれるのね」
「大人しいものを造るからね、それも清子ちゃんの為に」
明るい顔での言葉だった、そう話してだ。
一太郎はそれからは清子の為に大人しいものを発明していった、困った天才は清子の言葉でかなり大人しくなった、困ったという程ではなくなったのだった。
困った天才 完
2013・5・20
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