帰還〜
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かってるよ」
俺達はダアトに向かう。・・・その途中、丘に通りかかる。
「ご主人様!あれがダアトですの?」
「俺は知らないよ。そうなのか?」
「ええ、そうよ。・・・あの教会にイオン様とナタリアが軟禁されているのね」
「戦争をくい止めることができる可能性を持った二人ですからね。モースとしてもダアトから外に出したくないのでしょう」
「伯父上に軟禁のこと伝えたらいいんじゃないか?」
「ナタリアは多分、アクゼリュスで亡くなったと思われてる筈よ。難しいわ」
「それに、今からキムラスカに行ってる余裕があるかもわからないしな」
「わたし達で助けましょう!」
「アニスが教団の様子を探っています。街で落ち合えればいいのですが」
「アニスを捜すしかねぇな・・・」
俺達はダアトに到着し、探索する。
「(・・・?)」
何故か道が分かる。
「(俺は・・・ここを知っている?)」
そのまま迷うことなく俺は歩き、教会にたどり着く。・・・するとガイの真横からアニスが現れた。
「うおおおっ!?」
・・・当然、ガイが凄まじいリアクションを取ってルークの背後まで逃げた。
「アニス!」
「うわっ!アッシュ、髪切った?」
「お、俺は・・・」
「あ、違った。ルークだ。・・・えええ?なんでおぼっちゃまがこんなところにいるの!?てか、後ろにいるのは大佐達?わっは♪これってローレライの思し召し?」
「「「・・・」」」
「・・・けたたましいな」
「相変わらず変わらないですね、アニスさん」
「あ、アイ。元気になったんだ」
「アニス、取りあえずイオン様奪回のための戦力は整えました。お二人はどうされています?」
「イオン様とナタリアは教会の地下にある神託の盾本部に連れていかれましたっ!」
「勝手に入っていいモンなのか?」
ルークがティアに聞く。
「教会の中だけならね。でも地下の神託の盾本部は神託の盾の人間しか入れないわ」
「侵入方法は探そうぜ。・・・戦争なんて醜いだけだ」
もう戦争なんてたくさんだ。
「・・・ティア、第七譜石が偽物だったという報告はまだしていませんよね。私達を第七譜石発見の証人として、本部へ連れていくことはできませんか?」
「わかりました。自治省の詠師、トリトハイムに願い出てみます」
「トリトハイムって奴は中にいるんだろ?取りあえず行ってみようぜ」
・・・そしてトリトハイムに許可を貰い、神託の盾本部に入る。
「ここからどこへ行けばいいんだ?」
「分かんないよ。しらみつぶしに捜さないと・・・」
「んなことしてたら見つかっちまうぞ」
「なるべく目立たないようにするし
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