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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
族結成
Trick31_チーム名は
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ついてなら4年前から知ってるわよ。
 信乃にーちゃんについて勝手に能力を勝手に調べた時、能力測定していないとしか
 言っていないし。もしかしたら変わっているかもと思って黙っていたのよ」

兄妹のように4年前から付き合いのある御坂美琴。

「同じく知ってま〜す♪」

幼馴染の西折美雪。

「私達は佐天さんが幻想御手(レベルアッパー)で倒れる前に教えてもらいました」

「うん。私が幻想御手を使って後悔して電話したときに、信乃さんが初春の隣に
 居たんですよ。その時に能力について教えてもらって慰めてもらったんです。

 それに、この前の特別講習でも信乃さんが参加してたんですよ。
 それで特別講習の最後には能力測定して、その結果の紙を見せてもらいました」

教えられていたが、それを白井に伝えてなかった初春飾利と佐天涙子。

「私は信乃君の能力を一度見ただけだもの。
 能力当て問題なんて答えられるはずもないわ。

 それに昨日、先輩から話を聞いたから信乃君の“能力”については教えてもらったよ」

「ああ。俺は2年前、治療を受けてるときに信乃が学園都市にいた頃の話を聞いてな。
 その時にあいつの“能力”についても聞いた。

 美偉は同じ風紀委員だから知ってると思って話したんだが・・・」

学園都市に再来する前に知っていた黒妻綿流と、彼から教えてもらった固法美偉。

「ジュディは問題知らないもん〜!

 でも西折のおにーちゃんは、おかーさんから聞いたよ〜」

問題にすら参加していない氏神ジュディス。

「・・・・・本当にわたくしだけですの?」

「「「「「「「「うん(♪)」」」」」」」」

「・・・・・・」

 orz

「改めて私の能力について知らない人が“一人だけ”いるので説明します」

「『一人だけ』を強調しないでください!」

「私は無能力者です」

「・・・・・はい?」

「無能力者、レベル0、落ちこぼれ、才能なし、どこでも好きな言葉を選んでください。
 AIM拡散力場すら出すこともできない学園都市でもまれな人材です」

「いまさら何の冗談を・・・・本当ですの?」

問いかけは信乃ではなく、周りの人間全員に向けていた。

「ほんとだよ♪ 4年前から完全なレベル0♪ 何度計測し直しても結果は
 変わらないまま♪」

「これが一番新しい計測結果です。先程佐天さんが言っていた特別補修で行った結果が
 書かれています」

「・・・・信じられませんわ・・・信乃さんの戦闘力はわたくしよりも上。
 それにお姉様も信乃さんには勝てないと言ってましたの。それなのにレベル0・・・」

「全てA・Tと、使いこなすために費やしてきた努力の結果ですよ
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