暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
族結成
Trick31_チーム名は
[14/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
て呼んでくださいぃ・・・」

「自己紹介は終わった? 警備チームのメンバーは以上よ」

「豪勢なメンバーですね。殺人者、スキルアウトの元カリスマリーダーに
 サイバープロフェッショナル。すごいですね」

「人材の質も考えたけど、一番の理由はもちろんあるわ。気付いているでしょ?」

「・・・もしかしてA・Tですか?」

「そのとおり。この特別チームは新人の黒妻くんを除いて全員が使えるからね。
 どうせ集めるなら、そんなチームも面白そうだと思ったのよ」

「本当の意味で、暴風“族”ですね」

信乃とクロムの会話を聞いて御坂が

「え? あんたもA・Tを持ってるの!?」

「え、えっと、はいぃ。信乃ぉの使っているのを見て自分で作ってみましたぁ・・・・
 でも、走るのは下手だしぃ・・“足につけるA・Tは”ノーマル仕様から
 改造はありません・・・」

「なんか、話を聞いているとA・Tを俺も使わなきゃだめなのか?」

「黒妻さんだけが使えない状況ですけど、使うかどうかは本人の意思に任せます。
 腕っ節だけでも充分ですから」

黒妻の問を信乃が話に入って答えた。

「いや、俺も使いたい。このビルを上り下りできるなんて面白そうじゃねぇか。
 むしろこちらからお願いしたいぜ」

「以前に跳んでいる私を見て、楽しそうだって言ってましたからね。
 わかりました。新しいA・Tと練習場所を用意します」

「楽しみにしているぜ、信乃」

シニカルな笑みを黒妻は浮かべた。

「さて、特殊チームを作るにあたって、チームに名前をつけてもらうわ」

「名前ですか・・・まぁかっこ悪くなければ私はなんでもいいですけど」

信乃は言いながら他のメンバーの顔を見た。

「僕もこれといって意見はない」

「新入りの俺は何も言うつもりはないよ」

「ぼ、僕もなんでもいいですぅ・・・・
 チームの名前なんてそれほどこだわりないですしぃ・・・・」

宗像、黒妻、水の順に返してきた。

「つーちゃんが言うと、母親がやっていた≪チーム≫の事を思い出してしまいますね。
 正式名が無かったですし、各々が勝手に呼んでましたし。

 でも私達のチームには正式な名前をつけましょう。
 何かいいのはありますか?」

今度は御坂達に目を向けた。

「う〜ん、電撃(サンダー)ってのはどう?」

「お姉様・・・・本当に電気のことしかありませんわね・・・」

「別にいいじゃない! 小型モーターってことはA・Tは電気で動いていることに
 違いはないんだから!」

「かっこいいチーム名・・・思い浮かばないな〜。
 初春、何かない? そのお花はそのためにあるんでしょ?」

「違いますよ! 名
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ