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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
vs なのは
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愛機をぶつけ合いながら、なのは自分の声を吐き出す。
「悪いに決まってる!!皆に迷惑をかけないとしようとすることは頷ける!だけどな!!自分の中で完結させようとすることは間違ってる!!」
安綱を振り、なのはを押していく聖。
それによりなのはは苦悶の表情を浮かべる、攻撃もそうだがおそらく言葉の方もきいているのだろう。
「何のための友達だ!いいかなのは、勘違いしてるようだから教えてやる!友達だからってなテメェの考え全てがわかるわけじゃねぇんだ!!ましてや、それが自分の生徒だったときなんてできるはずねぇだろ!!そんなことぐらいテメェでも十分わかってたはずだろうが!!」
「それは……」
「迷ってんのに1人でずっと抱え込んで、終いに起きたのが今日みたいなことじゃねぇか!それでなんだ?ティアナが自分の考えを理解できなかったからってあの仕打ちか!?」
「違う!!あれはティアナが危険なことをしたから!!」
「じゃあその危険なことをさせないために、お前はアイツと何か話したのかよ!!」
再びなのはは言葉を詰まらせるが、なんとか言葉を搾り出す。
「でも!ティアナならわかってくれると信じてた!!きっと私の……」
悲痛な声を上げるなのはに聖はさらに追い討ちをかけるため、追撃態勢に入る。が、
そこで急激に聖の動きが止まった、なのはがバインドをかけたのだ。聖がそれに顔をしかめていると、なのはの方に魔力が集まっていった。
「収束砲か……!」
毒づくが既に遅かった、なのはの周りには既に多くの魔力が収束し終わり、完全に打ち出す態勢に入っていた。
「……ゴメンね……聖君」
悲しげに言うなのはの目からは涙が一筋零れ落ちた。
そして次の瞬間、聖は膨大な魔力の奔流に飲み込まれた。
轟音の後、なのはが聖の姿を確認しようと砲撃後を見るとそこには、
「……」
バリアジャケットのところどころが焼け焦げながらも、しっかりと立つ聖の姿があった。その姿に誰もが息を呑んだ、本来であればなのはの収束砲、スターライトブレイカーを直撃すれば大体のものは昏倒するのがセオリーだ。
だが聖はそれを耐え抜いた、頭から多少の血を流しながらも聖は立っていたのだ。なのはが呆然としていると、聖が消えた。
なのははすぐにスバルと、ティアナが昏倒させられたときのことを思い出すがもう遅かった。一瞬の衝撃の後なのは自身の意識が薄れていくのを感じた。薄れてゆく意識の中でなのはは聖の声を聞いた。
「もっとみんなに自分のことを話せ……この大バカ野郎」
そこでなのはの意識は完全に暗転した。
なのはが意識を失ったことにより、空中から落ちそうになるが聖はそれを抱き上げると、フェイ
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