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雷刀の導き
4章
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さやか「やーひさびさに気分いいわ〜」

まどか「さやかちゃんは・・・魔法少女になるの怖くなかったの?」

さやか「ん、まぁそりゃちょっとは怖いけど」

さやか「私一人が犠牲になればもっと多くの犠牲を防ぐことができるじゃん?」

まどか「・・・」

さやか「だからさ!あたしは後悔してない!これからマミさん達と一緒に見滝原の平和をガンガン護っちゃいますよー!」

さやか「なんてね!」

まどか「・・・・」

さやか「まぁ・・・まどかは急ぐことなんてないよ。ゆっくりと願い事決めたらいいと思うよ?」

まどか「ありがと・・・さやかちゃん・・」

さやか「よし!それじゃ私行くわ」

まどか「なにか用事?」

さやか「んーまぁちょっとね・・」

━━病院

さやか「そっかー退院はまだなんだ・・・」

上条「うん。まだ足のリハビリが済んでないしね」

上条「さやかの言った通り本当に奇跡だよね・・・これ・・・」

さやか「・・・」ニコッ

上条「・・・この前はさやかに酷い事言っちゃったよね」

上条「ごめんね」

さやか「気にしなくていーの!良くなったからそんな顔しなくてちゃ駄目だよ!」

さやか「もっと笑ってないと!折角治ったんだし!」

上条「うん。ありがと」ニコッ

さやか「(後悔なんてあるわけない。)」

さやか「(これで・・・これで良かったんだ。)」

さやか「(これが私の願いだから・・・)」


━━マミ自宅

マミ「ふぅ・・・」

マミ「(やっぱり自宅が一番落ち着くはね。)」

マミ「それにしてもキシヤ君・・・」

マミ「(凄く優しい人だった。こんな私の傍にいたいだなんて・・・)」

マミ「なぜかしら・・・こんなにもあの人に逢いたいと思うなんて・・・」

マミ「(この頃あの人のことばっか考えてしまう。これはなんなんだろう。

マミ「ちょっと電話で呼ぼうかしら・・・?」

マミ「あの人も忙しそうだし・・今は良いや」

マミ「私ももう少ししたら、魔女退治頑張ろう。」

━━ 夜。

さやか「・・・よし!行くよ、キュウべえ」

キュウべえ「緊張しているのかい?」

さやか「そりゃーね。一歩間違えれば御陀仏だし。」

さやか「!」

さやか「まどか?」

まどか「さやかちゃん・・これから?」

さやか「そ!これから魔女探しのパトロール!」

さやか「マミさんは休んでるし、キシヤとも別行動とってるしね!」

さやか「まどかはどうしたの?」

まどか「あ・・・あのね!」

まどか「足手まといだってのは分かってるんだけど」

まどか「邪魔にならない程度でいいの、一緒
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