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雷刀の導き
4章
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闇桐「・・・お前が最後か」

魔女「・・・・」ズルリ

闇桐「雷電絶撃!!」スパアアアアアン

その一言と共に魔女は簡単に八つ裂きになった。

さやか「うおりゃああああああ・・・ってあれ?」

そして結界が解けていく。

闇桐「一足遅かったな・・・ってお前その格好・・」

まどか「さやかちゃん・・・」

さやか「アンタがいたんだ・・・急いできたのに・・」

闇桐「すまんな・・・」

まどか「なったんだ・・・魔法少女に」

さやか「うん」

さやか「マミさんは・・・?」

まどか「そういえば・・・」

闇桐「少し間を置きたいと言ってたな。今のままじゃ居ても足でまといとかなんとか・・・」

まどか「そうなんだ・・・」

さやか「ま、まぁマミさんだって休みたい時くらいあるよ!私もコイツもいるし大丈夫!」

まどか「そうだね・・」

闇桐「今まで戦ってきたんだ、少しくらい休んでもバチは当たらんさ。」

さやか「だよねぇ〜」


━━━━━━

ほむら「・・・・」タッタッタ

ほむら「・・・(ソウルジェムが光らなくなった?)」タッタッタ スゥ

ほむら「・・・・・・?」ピタ

ほむら「結界が・・・消えた?」

だけど確かマミは活動していないはず・・・なら一体誰が?闇桐?

廃工場の裏のシャッターに乱暴に切り裂かれてる穴があった。

ほむら「・・・・」

さやか「よぉ」

まどか「あ・・・!?」

さやか「遅かったじゃん・・・転校生?」

闇桐「なんか・・自分が倒したみたいな言い草だな」

さやか「そこ!黙ってろ!」

ほむら「なってしまったのね・・・魔法少女に・・・」


━━━少し前 さやか

さやか「ほんとうに・・・どんな願いでも叶うんだよね?」

キュウべえ「大丈夫、君の願いは間違いなく、遂げられる」

キュウべえ「じゃあ、いいんだね?」

さやか「・・・・うん」

そしてキュウべえがさやかに近づく。そしてさやかが光に包まれる。

そしてソウルジェムが現れる。

キュウべえ「さぁ、受け入れるがいい。『君の運命を』」


━━翌日 放課後

さやか「・・・ふぇ」コクン

さやか「授業終わった〜?」ノビーン

まどか「もぅ、さやかちゃんってば〜」

仁美「あら?美樹さんも寝不足ですの?」

さやか「あれ〜仁美どうしたの?」

仁美「なんだ私夢遊病というか・・・昨日気づいたら大勢の人一緒に倒れていたんですの」

仁美「ゆうべは病院やら警察やらで大変だったんですの・・・」

さやか「ええー何ソレー」

まどか「た、大変だね」

ほむら「・・・・
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