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雷刀の導き
4章
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一緒に・・・!」

ゾロゾロ

まどか「!?」

まどか「(この人達もまさか・・・)」

まどか「(マミさん達に伝えないと!・・ああっでも携帯番号分かんないや・・)」

まどか「(どうしよう・・・!)」

━━廃工場

「俺は駄目なんだ・・・こんな小さな町工場ひとつ満足に切り盛りできなかった」

「今の時代に俺の居場所なんてあるわけねぇんだ・・・」

「・・・」コツコツ ドバドバ

まどか「(何あれ・・・洗剤?)」

━━まどか回想

まどかママ「いいか、まどか」

まどかママ「こういう塩素系の漂白剤はな他の洗剤と混ぜると、とんでもなくヤバいことになる」

まどかママ「あたしら家族全員、猛毒のガスであの世行きだ、絶対に間違えるなよ?」

━━回想終了

まどか「・・・!!」

まどか「駄目っ!それは駄目!!みんな、死んじゃうよ!!」

仁美「邪魔してはいけません!」バッ

まどか「!?」

仁美「あれは神聖な儀式ですのよ?私たちはこれから素晴らしい世界へと旅立つんですのよ!」

仁美「それがどんなに素敵なことかあなたにもすぐに分かりますわ!」

「おおお!」パチパチ

「そうだそうだ!」パチパチ

「その通りよ!」パチパチ

まどか「(この人たち・・・狂ってる・・)」

まどか「(なんとかして止めないと!」

まどか「はなして!」

仁美「っ!?」

まどかは洗剤が入っていたバケツを手に取り、

工場の外に放りなげた。

ガシャアアアアン!と音が鳴り響く。

まどか「(良かった・・・これでひとまず安心・・・)」

「・・・・」ジロッ

「・・・・」ギロッ

仁美「・・・・」

まどか「・・・じゃ・・なさそう・・」

まどか「(逃げなくちゃ!)」タッタッタ

「逃げたぞ!追え!」

「捕まえろ!」


バタン まどか「!」

「おい出て来い!」「クソが!」ドンドン!

まどか「ええと・・・出口」キョロキョロ

まどか「(あれ・・・ここって物置きじゃ・・!?」

まどか「どうしよう・・・」

まどかがそう悩んでいるときいきなりまた景色が変わる。

そう魔女が現れ、結界に囚われてしまう

まどか「━━━あ」

まどか「(これって罰なのかな・・・)」

まどか「(私が弱虫で、嘘つきだから、きっとバチが当たったんだ)」

そして使い魔が現れる。カタカタと音を立てながらまどかを狙い、殺そうとする。

闇桐「まったく・・・なんでこんな所に来てるんだ?お前は?」

颯爽と現れた闇桐は使い魔を切り裂いていく

まどか「・・・・え?」
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