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雷刀の導き
2章
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話覚えてる?」

まどか「え・・・うん」

ほむら「そう・・なら忘れないでいてそいつの甘言に耳を貸して後悔することがないようにね」

ほむら「私の忠告が無駄にならないことを祈っているわ」スタスタスタ

まどか「あ・・・待ってほむらちゃん!」

ほむら「・・・」ピタ

まどか「ほむらちゃんはその・・・どんな願い事をして魔法少女になったの?」

ほむら「・・・っ」タッタッタッタ

さやか「なんだ?あいつ・・」

まどか「・・・」


闇桐鬼獅夜、校舎内にて

闇桐「・・・・」

俺は今トイレ中だ。することがないからだが、いや

「(考えることに集中したいのかも知れん・・)」

そしてトイレを出る。その時偶々マミさんが通りがかった。

「ん?マミさんですか?」そして俺は話しかけた。

「ええ?あなたはキシヤ君」凄く驚いた顔してるな・・

「お昼もう食べたんですか?」素朴な疑問を口に出す。「いえ・・まだだけど?」

俺は偶々自分が一人だったから「なら一緒に食べませんか?」気遣い程度に相手に言ってみた。

するとマミさんは「・・・え?」と驚いた。「ああ、すいません、もう先に約束してましたか?」

そう言って俺は去ろうとすると「い、いいわよ」と返事が返ってきた。「ありがとう。一人で食う飯ほど不味いもんはないからな」

そういってマミに対して微笑む

「じゃあ弁当持ってマミさんのクラス行きますね」と言って俺は駆け出した。

当の本人のマミは「誰かと一緒にご飯が食べれるってこんなに嬉しいことだったんだ。」グスグス

嬉し涙を流しながら教室へと帰って行った。

キーンコーンカーンコーン

さやか「あーごめん仁美!あたしら用があるから先に帰るね!」

仁美「まぁ・・今夜も二人で禁断の愛を・・?私の割り込む余地はもうないのですね・・・」

仁美「二人ともお幸せに・・・!」

さやか「だから違うっつーの!!」

まどか「あはは・・・」

ほむら「・・・・」


マミ「さてそれじゃあ魔法少女体験コース、第一弾いってみましょうか」

さやか「準備はいい?」

さやか「うむ、どんと来い!」ゴソゴソ

さやか「さっき体育館から拝借してきたわ!」キンゾクバット〜

マミ「うん・・まぁ意気込みはいいわね・・・」

マミ「闇桐君は何か準備してきたかしら?」

闇桐「・・・これかな」ゴソゴソ

さやか「なんともいえない・・・」

まどか「・・・」

マミ「これはまた・・・」

闇桐「安心してください。ただの木刀ですから」

さやか「まぁ見れば分かるけどさ」

さやか「んで、まどかは何か準備してきた?」

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