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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic19そしてこれからを歩いて行こう〜The WorlD〜
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ついた。
そんなシャルちゃんにみんなは微笑む。そして話はアリシアちゃんのことになった。アリシアちゃんはまだ目を覚ましていないということ。身体には問題はないとのことなんけど、本局で詳しい検査をすることになったって。
「でもアリシア、時々軽い寝言は言ってるから、そんなに心配いらないかも・・・」
フェイトちゃんがその時を思い出したのか小さく「ふふ」って笑ったあと、今度はユーノ君たちとお話しするよう勧めて来てくれた。お言葉に甘えて私はユーノ君と、アリサちゃんとすずかちゃんは、セレネちゃんとエオスちゃんと次の再会までの挨拶。
「ユーノ君・・・」
「うん、なのは。色々と迷惑をかけてごめん、そしてありがとう。なのはと出逢えたから、僕はこうしてここに居られる」
「私の方こそありがとう、だよ。ユーノ君と出逢えたから、私はフェイトちゃん達とも出逢えた。すっごく感謝してる♪」
この奇跡のような出逢いには本当に感謝してる。2人いっぺんに「ありがとう」って握手。
「アリサ。あなたにフレイムアイズを託すよ」
「すずか。スノーホワイト、貰ってほしいんだ」
アリサちゃん達の会話が漏れ聞けてきた。ユーノ君と一緒にそっちに向く。セレネちゃんとエオスちゃんが “レイジングハート”の待機モードと同じ宝石を2人に手渡していた。
「え、でもどうしてよ。あんた達、これからも遺跡発掘とかで忙しいんでしょ?」
「デバイスが無かったら大した魔法使えないって言ってなかったっけ・・・?」
「「私たち、魔法学院に通うことになったの。で、一から始めるためにデバイス無しって決めたの」」
アリサちゃんとすずかちゃんの疑問に、そう同時に答えたセレネちゃんとエオスちゃん。魔法学院って、確かユーノ君も以前通ってたって話を前に聴いたような。ユーノ君に向くと、「僕とは違う学校だよ」って教えてくれた。
「先日、僕にとってもお父さんであるペリオさんと連絡がついてね。あの2人が今回のような無茶をしないようにってことで学院に入れるって話になっちゃって・・」
「そんでわたしが紹介したの。わたしが本籍を置いてる聖王教会、その系列のミッションスクールなんだけど」
「ミッションスクールに入れば多少はマシな性格になるだとか・・・」
「そして頭も良くなって魔法も学べて一石三鳥だとか言われちゃってさぁ〜」
セレネちゃんとエオスちゃんは「失礼しちゃう」って怒ってるように見えるけど、とても待ち遠しそうにも見える。
「ま、そういうわけだから、2人にデバイスを託そうって話し合って決めたんだ」
「フレイムアイズもスノーホワイトもその方が楽しいらしいし」
アリサちゃんの手の平の上に乗る桃色の宝石――“フレイムアイズ”が≪これからもよろしく
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