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ファルスタッフ
第二幕その七
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とかその場を逃れるべく。ある考えに至った。それは。
「洗濯籠に」
「太過ぎませんか?」
「いや、いけた」
 ファルスタッフが応える。見れば何とか籠の中に入っていた。
「何とかいけましたぞ」
「ではすぐに」
「ええ、かくして」
 二人は先程フォードが散りばめた服を次々とファルスタッフの上に被せていく。その巨体が忽ちのうちに消えていく。二人も必死だ。

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