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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
学校風景~
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因はお前だ
『蒼也、ちょっと来てくれ………』
『?どうしたんだい?』
『クラスの連中がウザい…後で説明するから助けろ』
『了解、口裏合わせてね?』
『了解だ』
数秒後に蒼也が来る
「赤志、遅刻の件で先生呼んでるよ?」
「………分かった」
「へっおこられちまえ」
黒いな、小学生
「じゃあ行こうか」
「帰ってきたら理由、教えてね?」
さっきまでの涙はどこに行った……超笑顔じゃねぇか
「で?何があったの?て言うかあれ、昨日の子だよね?」
「実はカクカクシカジカ………」
「……なんて言うか…災難だったね」
「俺の脳内ではアイツ等は既に宙を舞っていた……」
「やったら洒落にならないから止めようね」
「何でこうも転生者が多いんだ………」
「それだけ何かしらの目的が有るんじゃない?」
「あの女は逆ハーレムだそうた……」
「馬鹿認定出来そうだね…」
「「はあ………」」
「俺今日帰るわ」
「了解、また家でね」
「ああ」
side蒼也
昨日ユウジに言われた通り、寝坊&遅刻してしまった
ユウジは何も言わずに付き合ってくれていた
ともあれ学校について先生に言い訳をする
内容は『公園でおじいちゃんたちに昔の話を聞いていた』だ
先生は叱るどころか感心していた
あれ?怒るんじゃないかな、この場合
兎に角教室に入って席に着く
丁度3時間目の放課だった
今日は馬鹿三人は休みのようだ
何でも揃って用事があるらしい…まさかね
考えている内に名のは達がやってきた
「蒼也君、おはようなの」
「あんた何で遅れたのよ」
「今日は遅かったね」
とまあ三者三様
「いやぁ寝坊しちゃってさ」
「ドジねぇ…なのはでも起きれてるのに」
「にゃ!?それどういうこと?アリサちゃん!」
「あははは」
なんともまぁ賑やかだ
特にあの三人が居ないのが救いなんだろうな
クラスの雰囲気が和やかだ
「所で昨日のニュース、蒼也君は見た?」
「ニュース?」
「動物病院にトラックが衝突したって言うやつ」
「いや、見てないな…なんで?」
「昨日拾ったフェレットがその病院にいてね?事故前になのはちゃんが偶然会って家に連れてったんだよ?
すごい偶然だと思わない?」
いやースッゴい笑顔
それとなのは、嘘なのに照れるなよ…
「そうなんだ…良かったね、事故にあわなくて」
「「「うん!」」」
もう直ぐ授業始まるかな……
『蒼也、ちょっと来てくれ』
『?どうし
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