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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
お昼休みと放課後の喧騒
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かれた。
うん、僕がイラッとしたのは悪くないよね?
「だ、だからあ〜んされてどうだったかを聞いてんのよ!」
「その時はドキドキしたとか幸せな気分だとか色々あるだろ!」
「あ、あ〜…」
ねえ?僕が2人のことを物凄く面倒くさいと思ったのも悪くないよね?
ま、まああ〜んについてはびっくりしたし少しドキッとはしたけど本当は僕は女だから女の子にああいうことされてもそんなに一夏が言うようには感じなかったかな。
それに怜もお遊び感覚でしていたっぽいし。
「う〜ん、特に何も…」
「「はあ !?」」
「ひっ!」
僕が答えた瞬間に2人がまた鬼のような顔でつめよってくる。
な、何?
す、凄く怖いんだけど。
「…一夏…」
「…鈴、俺も思っていることは同じだ」
「え?」
な、何?
何なの?
「「このプレイボーイがぁー!」」
「違うよー!」
僕はこの日から一夏と凰さんに苦手意識を持ったんだ…。
〜シャルsideout〜
〜レイside〜
あの後、シャルルさんは疲れた様子で帰ってきたので大丈夫か聞いたところ、「…怜さんも大変だね…」と言われた。
何だったんだろう?
まあそれ以外だとセシリアさんの料理が殺人料理だったと僕が知った時に、僕がセシリアさんにちょっとだけO☆HA☆NA☆SHIをしたくらいでお昼休みは何事もなく終わった。
そしてその日の放課後。
「さて、今日はどうしよっかな〜」
いい加減にかんちゃんと仲を深めても良いし、シャルルさんと仲良くなっておいても損はないし、ラーちゃんにもいつ正体をバラすかなぁ…。
と色々考えていると曲がり角から声が聞こえたので注意を向ける。
この気配はラーちゃんと織斑先生かな?
それと反対側の曲がり角では一夏がいるみたいだね。
「なぜこんなところで教師など!」
「やれやれ…」
口論かな?
まあ予想はつくけど。
「何度も言わせるな。私には私の役目がある。それだけだ」
「このような極東の地で何の役目があるというのですか!」
ふむ、極東の地ねぇ?
あまりそういう言い方は良くないと僕は思うんだけどなぁ?
「お願いです、教官。我がドイツで再びご指導を。ここではあなたの能力は半分も生かされません」
「ほう」
うん、今の反応で分かった。
織斑先生、ラーちゃんの言い分に少しキレてるね。
「大体、この学園の生徒は教官が教えにたると人間とは思えません。意識が甘い上に危機感にも疎く、ISをファッションか何かに勘
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