第43話『海と夏祭りby恭也』
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のは達がまた騒いでいたので
視線をそちらに向けようとしたら
『ブスッ』
また忍に目潰しをされて
また床を転げ回る事になった
その後
目が回復して来ては潰されての繰り返しで
ツバサちゃんの水着が決まって
さっそく海に行こうとなったのだけど
俺は目がまだ回復していなかったので後で行くと言い
忍も俺の看病をするからとみんなを見送っていた
そして……
いや…この後の事は言わないでおこう……
2時間ほど経ってから俺と忍も海に行き
なのは達と合流しようと思い探して見ると
なにやら人だかりが出来ていたので
なんだろうと思い俺と忍はその人だかりの方へと行って見ると
その中心には砂で出来た見事な城があった
「凄いな……」
俺はそれを見てその一言が口からこぼれた
これほどの物を誰が作ったのだろうと
周りで写真を撮っていた人に聞いてみると
その人は『あの子だよ』と言い砂の城の近くにいた女の子の方を見た
俺はその視線を追って見てみると
その先にはツバサちゃんが居た……
(あの子はこんな事も出来るのか)
そう感心していると脇腹に鈍い痛みを感じて隣を見ると
不機嫌そうな顔をした忍が俺の脇腹をつねっていた
その後は忍の機嫌を直す為に四苦八苦していた為
なのはたちと合流する事は出来なかった
そして夜……
みんなが寝静まった頃……
まぁこの後の事は言わないでいいだろう……
…
………
………………
翌朝
なのは達も起きて来てみんなで朝食を食べた
ツバサちゃんはまだ寝ているみたいで不参加だった
昼頃
ツバサちゃんが起きて来て
なのは達に挨拶をした後
何故か俺の方にやって来て……
「どうしたんだい?」
そう聞いてみると
「昨夜はお楽しみでしたね……」
「なっ!?」
何故その事を知っているのかとか
そもそもその年齢で何故そう言う事を知っているかとか
俺が何か言おうと思っている内に
ツバサちゃんは顔を洗いにその場を去って行こうとしたので
「何故知ってるんだ!?」
そう聞いてみたが
ツバサちゃんは耳に入ってないかのように
完全にスルーして行ってしまった……
その後、戻って来たツバサちゃんに
もう一度聞いてみたけど
ツバサちゃんは首を傾げるだけで何も答えてくれなかった……
そして夏祭りに行くにあたって
みんなで浴衣を着て行こうと朝食の時に話していたので
みんな思い思いの浴衣に着替えて部屋に集まったのだが
ツバサちゃんだけ普段着のままでテレビを見ていた
するとアリサちゃんが何故浴衣に着替えてないのかと言い
その後なのは達はツバサちゃんの手を引いて
浴衣に着替えさせる
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