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吾輩は猫である
無印
吾輩、出番が1KBしかない
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ルは目標に全て着弾し凄まじい爆風が押し寄せてくる。プロテクションを自動に設定してるため俺には被害がなかったが、後ろにいたユーノ、クロノは無事では済まなかった。


「「うわぁぁぁあぁぁぁぁぁあ!?」」


竜巻を縛るのに魔力を割き過ぎたのかシールドを維持できずに吹き飛ばされるユーノとクロノ、なのはは持ち前の魔力と俺と同様に設定されてたプロテクションで爆風を防いでいた。


「何!? 何が起きたの!?」


俺が放った攻撃が予想以上の威力だったのか動揺してた。確かにあんな小さなミサイルで竜巻を吹き飛ばせるなんて思わないだろう、しかもチャージも無しでだ。まぁ、さすがに溜め無しであれらを吹き飛ばすのはキツイ、だが戦ってる間に溜めるのは無理だろうからここに来る前に魔力の補充を済ませてただけなんだがな。
早くカートリッジシステム付けたいな……でも金掛かるな……小遣いじゃ確実に足りねぇ……確かカオスの奴大量の貴金属所持してるんだっけかな? 後で分けて貰うか。


「えっと……助けてくれたんですか?」


どうやって金儲けをするか考えてるとなのはが話しかけてくる。まだプルプルしてる。


「何あれが迷惑だっただけだ。べ、別に助けたわけじゃないんだからね!」
「ブッ!?」


般若の仮面から全く似つかわしくない声でそんなこと言われたなのはは思わず吹き出してしまった。
気になる人はsoftalkを落として試してくれ。頬の部分が少し赤くなった般若の仮面を着けた大人が言ってる思うと余計効くだろう。


『少しいいかしら』


なのはの横に緑髪の女性の映像が出た。子持ちの妖精さんじゃないですか。


「とりあえずあれをヤってもいいか?」


俺は絶賛再生中のジュエルシードを指差しながら言う。
ジュエルシードはさっきより大きくさらに多く竜巻を生み出していた。ジュエルシードの脅威を見たリンディは慌てる。


『いけないッ!? あのまま共鳴し続けたら大規模な次元震が起こるわ!!』


リンディの言葉になのは達が慌てる。しかし、今の場でジュエルシードを封印できるのはなのはと俺だけだ。
アースラの最高戦力であるクロノが負傷、ユーノは負傷したクロノの手当で封印に参加できない。フェイトはなのはの砲撃を食らってダウン中だ。たとえ負傷してなくともデバイスがない状態じゃどうもすることができない。
そろそろ潮時かな……。


「あれを封印というか停止させればいいんだろ?」


リニスに大技を放つことを伝える。


『何をするつもりなの? 下手に刺激をしたらよりひどいことになるわ!』
「どうせそこの嬢ちゃんの砲撃は効かなし、何もしなかったら次元震が起きて終わりだからな。だからちょっと大技を放
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