本編
例えばこんなインフィニットストラトスは何だかあれだ
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のできっと俺の思いは伝わったはず!
レッツTOUCH!
ぴとっ・・・っと。
「・・・・・・」
「・・・・・・反応なし。もう結構ですよ真田さん」
よっし!反応なかった!完璧だ!帰れるぞ!
ブォォン・・・
・・・ん?なんだ打鉄、なぜおれの服の裾を掴んでいる?え?「言いつけ守ったからナデナデして〜?」だって?なんだ結構甘えん坊なやつだな。いいだろう、君はどうやらお利口さんみたいだしな!ムツゴロウインストール!ほら、よーしよしよしよしよ・・・し?
そこでふと俺の上機嫌だった思考がストップする。「服の裾を掴んでいる」だって?
打鉄を見る。『人が乗ってないのに』なぜか立ち上がって俺の服の裾を器用に摘まんでいる。傍から見るとつまり、腕や足のパーツがひとりでに宙を浮いている。人が乗って動かすパワードスーツが『単体で動いている』。それも『俺という特定の人物』とコンタクトを取ろうとしているかのようなアクションを起こしている。・・・あれ、うん?なんかまずいのでは、なかろうか・・・?
「あ・・・?あ・・・?」
試験官みたいな人が目の前で起こるホラー現象にただただ言葉にならない声を漏らす。これ・・・これなんか違う。これ俺の思ってた反応の仕方と違う。違うのだが、現実として打鉄はこれ以上なく上機嫌そうにブォンブォン音を鳴らしている。俺のナデナデに呼応するように。
「違うんだ、俺は動かしてないんだ!あいつが勝手に動いたんだよ信じてくれよ!!」
「でもその子どう見ても君に反応してるのは変わらないよね?」
ブォン♪
「\(^o^)/」
「/(^o^)\」←監視員さん
/^o^\/^o^\<知ってるか?富士山って二つの火山が噴火のせいでくっついて出来たんだぜ?(※精神崩壊)
―――こんなことを起こして「俺一般人です」なんて通るはずもなく、いろいろ検査やら軽い実験をした結果、俺はIS学園に足を踏み入れることとなった・・・ああー、安売りと家族団らんがぁぁ〜〜〜・・・
= =
うふ、うふ、うふふ、もう駄目だぁ、オラは死んじまっただぁ・・・うふっ。
と不気味な笑い声をしているとピピッっと小さな電子音とともに首にくっつけた俺のISの待機形態、微妙に首輪っぽいネックレスから目の前に小モニターが投影される。≪ストレスゲージの増大と筋肉の緊張を確認≫、人間の言葉に訳すと「ねぇ大丈夫なの?無理しない方がいいよー?」ということを言っていると思う。
俺はどうも特殊な脳波が出ているらしく、その脳波がISから放たれる波長と一致しているらしい。だからISは俺という個体を非常に特殊かつ自分たちに近い存在として認識しているそうだ。あの打鉄が無人で動いたのは俺の脳波が打鉄を誤認させて操縦者が乗っていないの
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