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ポケットモンスター 〜名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記〜
第7話
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喩なしに沈んだ。
「な・・・うそだろ・・・」
「ん?終わりか?」
「お前たち、さっさとこいつのポケモンを囲んでやっちまえ!」
「なっ」

こいつ・・・どこまで頭腐ってんだ・・・
バトルに負けたのに使用人に数で倒させようとするなんて・・・

「お客人、すみませんな・・・ぼっちゃまには逆らえないのでね・・・」
「私も・・・」
「デルー!」
「ピッピー!」
「・・・ウィン、焼き払え」
「・・・ウォン」
ボォォォオオオオオオ
「な、青白い炎ですと!?」
「うそ・・・」
「さ、お前さんを守るやつはいなくなった。いい加減にお前さんの親父のとこへ連れてってもらおうか。」
「ぐ・・・」
「お前たち、何事かね?」
「あ、パパ!」
「おお、かわいい息子よ、どうした?」
「あいつが俺のポケモンをめちゃくちゃにしたんだ!」
「なに? かわいい息子のポケモンをよくも・・・」
「おっと、親父さん?こっちはその息子さんにポケモンを寄越せと言われて拒否したらバトルしろってんでこうなったんですがね?」
「私に逆らうのか? その気になればお前さんのトレーナーの経歴に傷をつけるくらい造作もないのだぞ?」
「ほう・・・これを見てもか?」
「それがなんだと・・・!」
「そうだ、レジェンドトレーナーバッチ。元チャンピオンとして監察官としての権限もあるんだ。逆にそっちの会社にダメージを与えるくらい簡単だぞ?」
「う・・・」
「どっちにしろ、何を言われようといくら金を積まれようともその息子さんのポケモン恐喝の件は今後他のトレーナーに八つ当たりさせないようにリーグ本部へ報告させていただきます。では。 ・・・いつまでボーッとしてんだヒカリ、行くぞ」
「・・・あ、はい!」
「パパ、なんとかしてよぅ」
「だめだ・・・今回ばかりはどうしようもない・・・下手にここで逆らえば会社に影響が出てくる、最悪倒産だ・・・」
「そんなぁ・・・」
「他人のポケモンを一方的に奪い取ったりしているのはロケット団なんかの悪党と一緒だ。 それを自分の権限をとられたその状態で反省しろ」

〜〜〜移動中〜〜〜
今回はイーブイがかかってたから容赦しなかったが・・・身分を明かしたのはまずかったか・・・
一応外部に漏らさないように口止めはしたからな・・・問題はヒカリか。
「なあ、ヒカリ。さっき話してたことなんだが・・・」
「へ?私お庭見てたので聞いてませんでしたよ?」
「・・・そうか、だったらいい。」
「え、なんですか〜もう〜」
とりあえず今回は大丈夫そうだ。
「さ、今度こそ明日はクロガネへいくぞー!」
「なんだったんですかもー!」

・・・イブも加入したし、この先はジムか。
・・・楽しみだ。

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