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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第112話】
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だよ。んで水着を選んで買ってたら二人と出会ったって訳」
「んじゃさ、鈴を待ってる方が良いんじゃ――」
と言ってる途中で一夏が割り込むように――。
「まあまあ良いじゃん、鈴も合流するときは連絡くれるだろうし、それまでは良いだろ?」
またもや屈託のない笑顔で言う一夏に対して俺とシャルは互いに顔を見合わす――。
「……わかったよ、その代わり問題は起こすなよ?」
「……ちょ、ちょっとヒルト……!」
そう小さい声で俺に訴えるシャル――。
「……多分断っても無駄だと思うからな…シャル、悪いが我慢してくれないか?」
そう言うと仕方ないなぁといった表情で見上げてくるシャル、そして――。
「……わかった、パフェとケーキ奢ってね?」
「……紅茶じゃダメか?ダメだと@クルーズじゃないといけないし…」
「……いいよ?ヒルトのオススメの店で」
まだ少し納得してないのか、シャルは少し膨れていた。
思わず頬をツンツンしようかとも思ったがここは人前だからな、自重しなければ……。
「それじゃあ行くか、女性用水着売り場に」
「おぅ」
「そ、そうだね――……はぁ……」
そんな感じでため息をつくシャル――気持ちはわかるが、ため息をつくと幸せが逃げるって言うぞ……。
そんな風に思いながらも俺たち三人は女性用水着売り場へと向かった――。
女性用水着売り場へと到着すると俺はシャルに声をかける。
「シャル、俺はここで待ってるよ」
「え?……ヒルトに選んでほしいなぁって思ってたんだけど…ダメかなぁ?」
そう若干甘えた様な声でお願いするシャルを見て――。
「女性用水着売り場だろ?俺や一夏が入るとまずい気がしてな…」
「それもそうか。なら俺もヒルトと待ってるか」
――と、俺に同意する一夏、だがシャルも一緒に来てほしいのか――。
「ほ、ほらせっかく何だし、どんな水着があるのかとかヒルトも参考になるかもしれないよっ!?」
……何の参考になるんだよ。
でもこれ以上断るのもシャルには悪いし、少し我慢して女尊男卑まっしぐらな女子がいないことを願うか…。
「…わかった、なら一緒に入るからそれでいいだろ?」
「うんっ!じゃあいこっ?」
「一夏はここで待ってろよ?」
「いや、ヒルトが入るなら俺も行くぜ?一蓮托生ってやつだ」
何の一蓮托生だよ――若干お邪魔虫なんだがなぁ……シャルも笑顔何だが明らかにひきつってる笑顔だし――。
そんなシャルは再度俺の左手を掴み、シャルと一緒に水着売り場へと足を踏み入れた――後ろから一夏が追従してくる形
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