バカと再会と野球大会っ!!
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それから僕達は戦線メンバーを誘っていくが、ほとんど他のチームに取られてしまい、色々難航していた。
音無「日向、残りの二人はどうするんだ?」
日向「う〜ん…どうすっかな…」
日向君も相当悩んでるな…。どうしよう…僕も力になりたいけど…
雄二「日向、俺は心当たりの人物がいるんだが連れてきていいか?」
日向「え!?マジで!じゃあ、連れてきてくれよ」
雄二「りょーかい。明久、行くぞ」
明久「……え?ちょ…雄二!?」
そのまま僕は雄二に首根っこを掴まれて引きずられていった。
保健室
僕と雄二は保健室にたどり着いた。
明久「雄二…心当たりの人って誰?」
雄二「決まってんだろ。保健室で寝ている三人だ」
こいつ、姫路さんと美波と霧島さんを誘う気だな…。僕と雄二は保健室に入って、ベットを見ると……三人がいなくなっていた。雄二は深い溜め息をつくと
雄二「仕方ねぇ…明久、探すぞ」
明久「雄二、だったらまず最初に校長室に行こう」
雄二「一応聞くが…何で校長室なんだ?」
その理由は簡単だ。僕達はほとんどやっているパターンが同じなのだから。保健室を出た後、学校を回り、校長室のドアノブに触れて、トラップをくらうというパターンだ。それを雄二に伝えると納得して、僕達は校長室に向かった。
校長室
校長室の手前で三人を見つけた。僕と雄二が声をかけると、三人はきょとんとした目で僕達を見ていた。はて?一体どうしたんだろう?三人は近づいて僕と雄二をまじまじと見ると
姫路「あなた……明久君…ですか?」
美波「あんた…アキなの…?」
霧島「……雄二?」
疑いながら三人は僕と雄二に質問する。僕と雄二はこくこくと頷くと三人は――
姫路「………っ!!明久君!!」
美波「アキっ!!」
霧島「…………雄二ぃ!!」
泣きながら抱きついてきた。そうか……僕達は死んだから相当悲しかったたんだろうな…。三人は泣き止むまで抱きついていた。
姫路「そういえば、明久君と坂本君は何で生きているんですか?死んだはずなのに……」
あ、そうだ。三人にはまだこの世界について説明してなかったな
明久「姫路さん。それは―――」
〜説明中〜
姫路「えぇ!?ここって死後の世界なんですか!?」
美波「そして、あんた達はこうして生きてるってことね…」
霧島「……信じられない」
そりゃあ、最初は誰でも驚くよね……。ここが死後の世界だなんて
明久「まぁ、まずは校長室に入ろうよ」
雄二「詳しい説明はこっちでだな」
合い言葉を言おうとすると、姫路さんがドアノブに触れる。……あ!!ヤバイ!!
明久「三人共!!今すぐ伏せて!!」
その直後、天井からハ
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