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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜無形物を統べるもの〜
The PIED PIPER of HAMERUN 一時中断
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絶望の連鎖がば○えーんに達していたのも原因の一つかもしれない。
最大連鎖、おめでとう。
「そんなに驚かなくても・・・」
「いや、寝てると思ってたやつが急に離しかけてきたら驚くだろ・・・
おきてて大丈夫なのか?」
「うん、大丈夫。おなかがすいて起きたくらいだし、大丈夫だと思う。」
「ハハハ・・・耀らしいな。おかゆ作ってくるから食べながら話そう。」
そういって一輝は部屋から出て行こうとし、扉に手をかけたところで振り向く。
「言い忘れてたが、耀は黒死病にかかってるから、おとなしくしとけよ。」
「え・・・黒死病ってたしか・・・」
耀が何か思い出そうとしているのをみて、一輝は厨房へと向かう。
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「たしか・・・ここが厨房だったよな。」
一輝はなんとなくそれっぽいところに向かい、扉を開く。
「おじゃましま〜す。」
「あ、一輝。頼まれたものは準備しといたわよ。」
そこには音央と一輝が頼んだ食材、素材、それに調理器具もあった。
「ここにあんたが来たってことは、耀ちゃんは目を覚ましたの?」
「ああ。おなかがすいたって言ってたからおかゆを作りに来た。」
「耀ちゃんらしいわね・・・。あんたのほうは、あの部屋にいて大丈夫だったの?」
「問題ない。いっただろ?俺の中には出来たての黒死病の抗体があるって。」
「いまだに信じられないんだけどね・・・。まあいわ。私は鳴央の手伝いに行くから。」
「了解。これ、ありがとな。」
「私はサラマンドラの人に頼んだだけ。気にしなくていいわよ。」
そういい残して、音央は厨房から出て行った。
「さて・・・おかゆを作りますか。」
一輝はおかゆの材料以外をギフトカードにしまい、おかゆを一人分作ろうとしたところで、量を五倍に変更した。
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「おかゆ出来たぞ、耀。」
「・・・なんでその量?」
一輝が持つおぼんには土鍋が五つのっていた
「普段の耀の食べっぷりを見た結果だ。全部味は違うから、飽きは来ない・・・と思う。」
一輝は土鍋の一つから少しおわんにとり、耀に渡す。
「さて、じゃあ質問タイムと行きますか。何が聞きたい?」
「ハム、モグモグ・・・。さっき黒死病って言ってたけど、それって敗血症の? 」
「それで合ってるけど。」
「一輝はここにいて大丈夫なの?」
「問題ない。おれはもう、その病気にはかからないからな。」
「?それって・・・」
「その辺の説明は後にさせてくれ。たぶん、他の質問にいけなくなる。」
「・・・解った。それはあとでいい。」
耀は気づいたらおわんを空にして一輝のほうに突き
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