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学園黙示録 終末と武器商人
対岸の火事
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こりゃあ、バリケードか?おっと、向こうはどうなった?」

そう言ってハッチを開ける。ハンヴィーはワイヤーに引っかかって止まっていた。

「おい!大丈夫か!?」

「ああ、こっちは大丈夫だ!でも麗が!衝撃で落ちた!」

よく見るとハンヴィーの前に倒れ込んでいる麗の姿があった。強く打ったのだろうか。動けないようだった

「クソ!M2キャリバー!フルオート!」

音声認識によってM2キャリバー二門が自動でヤツらを掃討していく。奴らはストライカーの方に引かれているようだ

「孝!宮本を助けろ!それとコータ!」

「分かってる!漏れた奴はこっちで倒す!」

そう言ってAR-10で撃っていた。高茂も一旦中に入り、備え付けのM240を引っ張り出し、上部に出て射撃を行う

「クソくらえやぁ!!!!」

そう言って伏せ撃ちながらも弾幕を張る。少なからず、奴らに効き目があるらしく倒れていくものもいた。

果たして高茂立ちはどうなってしまうのか・・・・・
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