対岸の火事
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急回避で避けて難を逃れた。その後、ストライカーもあげて、それぞれの車両に乗り込む
ハンヴィー 静香先生・孝・麗・平野・ありす・ジーク
ストライカー 高茂・冴子・琴魅
〜住宅街〜
編成はハンヴィーが前でストライカーが後ろである。
住宅街を走っていたが、運転している高茂が気づく
「ぬぅ?なんか・・・・・・・おかしいな・・・・・・・・・」
「どうかしたんですか?高茂さん」
助手席でパソコンの調整を行っている琴魅が言う
「いや、土手じゃあ気づかなかったが奴らがいないっていうのはどういう事だ?」
「生存者を追いかけていったのではないか?それか床主大橋の方に・・・・・」
冴子が言う
「そうだとしても先輩。ここら辺で音を出しているのは俺らですよ?音に敏感な奴らが寄ってこないのはおかしい。ましてや、多少移動したとしても少なからずいるはずですよ。」
高茂が言う
「むぅ。言われてみればそうだな。あの土手でも音を出していたのは我々だけ。だが、奴らは出てこなかった。」
「用心に越したことはないですがね・・・・・・・」
そう言って高茂が無線機で呼びかける
「こちら高茂。応答してくれ」
ハンヴィーに呼びかける
「高城よ。どうかしたの?」
「いんや、なんか空気が違うと思ってな。警戒に越したことはないが用心しておけ」
「ん。分かったわ。あっ先生。次の角を右ね」
「はいは〜い」
そう言ってハンヴィーが右に曲がる。すると・・・・・
「高茂、予想が当たっちゃったわ。奴らよ!先生!避けながら行って!」
予感が的中してしまった。ストライカーも同じように曲がるとそこには奴らが彷徨いていた。ハンヴィーは避けながら行っているが、ストライカーでは無理があるのでぶつけて進むほかなかった
「予想が当たっちまったか。みんなしっかり掴まれ!揺れるぞ!」
ぶつけながらもストライカーは止まることなく進む、ハンヴィーは避けながら進んでいき、加速する。
「そのまま突き進んで!!」
無線機を入れっぱなしにしてあるのだろう。向こうの状況が聞こえて来る。
「ダメ!!止まってぇ!!!」
ハンヴィーの屋根の上にいた麗が大声で言ったみたいだ。無線機に声が入ってくる
「きゃああ!!」
「おい!高城!どうした!?」
高茂が呼びかける
「む!?高茂君!止まれ!」
冴子が叫ぶ
それに伴い急停車を行う。奴らを踏みつぶしながらなので血肉によって滑っていた。そして、止まることができた
「何があったんです?先輩」
「見ろ。道路にワイヤーが貼られている」
冴子が指さす方にはワイヤーが塞ぐように貼られていた。
「
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