対岸の火事
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が増した
「ムフフフフ・・・・・・・」
平野が怪しい笑みを浮かべていた。その隣でジーク(子犬)が鳴いた
「わん!」
「何か文句ある?」
ドヤ顔で決める麗
「いや、無いけど・・・・撃てるのか?それ」
孝が言ったのは麗の持つM14スプリングフィールドだった
「平野くんや高茂君に教えてもらうわ。もしもの場合は槍代わり使うし」
「あっ!使えます使えます!銃剣用装置がありますから!」
そう言って平野が銃剣用のナイフを取り付ける
その間に冴子と琴魅が高茂の方に近寄った。二人共仲が良くなったようだ
「どうだ?高茂君」
「ど、どうでしょうか?」
二人が言う
「ああ、二人とも似合ってるよ。動きやすさ重視だな」
「うむ、制服でも動きやすいが、こっちのほうがもっと動ける。」
「ですね。冴子先輩は羨ましいです。綺麗で、高くて、攻撃できる手段があって・・・」
「そんなことはない。琴魅君だって助けになる時は来るはずだ。」
冴子が笑って言った。まるで、姉妹のようだ
「そういえば、琴魅ちゃんって何が得意なの?」
高茂が聞く
「え?そうですね・・・・・・強いて言うならパソコンですかね。」
「ほぅ。パソコンとな」
冴子が言う
「はい、趣味でやっていて、一応は資格とかもあります」
琴魅が言う
「それなら、うってつけの役割があるぞ〜」
「?」
高茂はそう言ってストライカーに入り中から高性能パソコンを一台持ってきた
「こいつを使いな」
「わぁ、最新型のノートパソコンですね!」
ひと目で分かったようだ
「ああ、中も独自に改造してある。そこら辺の代物よりはマシなはずだ」
「そんなにすごいのか?このパソコンは」
冴子が言う
「えぇ、学校に置いてあるパソコンよりは十分マシですよ。電波もストライカー経由で使えますから」
「高茂さん、ありがとうございます!」
そう言ってお辞儀する琴魅
「良かったな。琴魅」
琴魅の頭を撫でながら冴子が言う
「はい!」
その後出発する事になったので。ストライカーとハンヴィーを土手の上に上げるため高茂と平野がクリアリングを行う
「行くぞ。平野」
「うん」
そう言って同時に土手の上に上がり周囲を確認する。奴らは人っ子一人いなく。安全である。その後高茂が合図を送った
合図を確認した高城は先生にGOサインを出す
「先生、いいわよ」
「いっくわよ〜!」
そう言ってアクセルを思いっきり踏み、ハンヴィーは土手を駆け上がる。駆け上がった先には平野がいた
「へ?うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
緊
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