約束と決闘と
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ナ様の護衛です!それには当然ご自宅の監視も……」
「ふ……含まれないわよバカ!!」
その途端クラディールはいっそうの怒りと苛立ちの表情を浮かべ、つかつかと歩み寄ると乱暴にアスナの腕を掴んだ…。
「聞き分けのないことを仰らないでください……さあ、本部に戻りますよ」
そろそろ行くか
俺はクラディールに歩み寄り腕を掴み力を入れた
「おいおい…ちょっと待とうぜ?お前さんとこの副団長は今日は、俺とキリトの貸し切りなんだ」
クラディールはもっと怒りと苛立ちの表情を浮かべた
「貴様ァ……!」
軋むような声でクラディールは唸った
「アスナの安全は俺とキリトが責任を持つよ。別に今日ボス戦をやろうってわけじゃない。本部にはあんた一人で戻ってくれ」
「ふ……ふざけるな!!貴様らのような雑魚プレイヤーにアスナ様の護衛に務まるかぁ!!わ……私は栄光ある血盟騎士団の……」
「お前よりはまともに務まるさ。なぁ、キリト?」
「ガキィ……そ、そこまででかい口を叩くからには、それを証明する覚悟があるんだろうな……」
【クラディール から1vs1デュエルを申し込まれました。受託しますか?】
無表情に発光する文字の下に、Yes/Noのボタンといくつかのオプション。
「アスナ、お前んとこの団長にこのこと報告よろしくな、売られた喧嘩は買わないとな。キリト、いいとこ貰うわ」
「あぁ…」
「わかったわ」
キリトとアスナから許可は得たしいっちょやるかなー
画面が変わり六十秒のカウントダウンが現れる
「ご覧くださいアスナ様! 私以外に護衛が務まるものがいないことを証明しますぞ!!」
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