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東方異形録
第8話 進撃の○人

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敵は多いがどうやら脳がないようだ…ようするに皆脳筋だよワトソン君
 っと、話がそれるとこだった。敵は固まった状態で攻撃してきている…って! 
俺の頭に敵の矢が刺さった。まぁ、再生するけどね。ふぅ、

「吸血鬼でなければ即死だった!」  

まぁ、大佐は置いといて。今自分が矢に当たった自分が言うことではないが、ああ固まっているってことはすなわち、打撃は無理でも遠距離なら無双出来るわけだ。

「お、これはこれは」    

うむ、世でいうガトリングという代物だ。
よし!ここは一つ…

「オラオラオラアラオラオラァ」

一面が蜂の巣になった死体と砂埃で包まれる
(終わったか!?)
ん?これってフラグ…

モブ夫「親方ァ!空から入道が!?」

……ゑ?
その入道が降りてきた後、急激に走ってくる
(おかしい、俺には巨人が進撃しているようにしか…)
 !っと、これは…

「全員、城壁を離れろ!!」

刹那、城壁は文字どおり粉々になった


!!!
瞳を開けたとき目を疑いたくなった。

「嘘、だろ?」

みた先には生きているものが辛うじているものの、そこは…

赤で染まっていた
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