第6話 約束
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
それからというものの、俺は永琳の師匠になった。薬でなく武術についてのだが…
それは今から二十年前のことだ (えっ、時が跳びすぎ?反省はしている。だが、後悔はしない
あと他に変わったところといえば…色っぽくなりなりました、はい。
理性が保てるか心配だ。とまぁそんなん考えてると永琳がきました。
「許可が降りたのか?」
永琳「そうなの!良かったわ、本当に…」
永琳が興奮して言う。理由は明白、明日月人は汚れを断つため月へ行く。つまりは、俺は必然的に残されるはずなのだが…
「永琳、わざわざありがとな」
永琳「礼はいらないわ。…離れるなんて嫌に決まってるじゃない、私を八意家としてではなく永琳として初めて見てくれたの人ですもの」
やはりか…
永琳は才能しかみられず自身を見られなくて、寂しかったのだろう、向き合って欲しかったはずだ
そして同時にそこに気づき傷を癒した俺に特別な感情を抱いたようだ
永琳は先ほどと違い顔を暗くしている、不安なのだろう…見ていて心が痛む
…ぎゅっ
俺は永琳を抱きしめた
永琳「!!」
「…ずっと傍にいる心配するな」
永琳「約束して…ぜったいよ!」
永琳は抱き返した
俺達は堅い約束をした
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ