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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic18悲劇の幕引き、未来への幕開け〜JudgemenT〜
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かもしれません。そう言われてもおかしくないです。
だけど私はそれでも私はあなたの娘でありたいって思っています。そして娘として、母であるあなたに笑ってほしいって願います、幸せを望みます。あなたが望んでくれるなら、世界中の誰からも、どんな出来事からも私はあなたを守ります。
でもやっぱり居なくなれって言うなら、あなたの側から居なくなります。だけどこれだけは忘れないでほしい、憶えていてほしいです。私は、母さんのことが大好きです!!」
伝えたいことを全部伝えた。母さんの返事を待つ。そしてようやく「私は、大嫌いよ」母さんから聞かされた返事は・・・変わらなかった。後ろから「どうして・・・?」ってあの子たちが悲しそうに漏らした。それが支えになるなんて。折れそうだった膝は折れることなく、私は真っ直ぐ母さんを見詰める。
――轟火之砲光――
それはあまりに突然、そして一瞬だった。天井が光ったと思ったら爆発、炎の砲撃が降って来て、母さんを呑み込んだ。遅れて大爆発。「母さん! アリシア!」爆炎と爆風に煽られて吹き飛ばされながらも叫ぶ。勢いよく床に叩き付けられて「げほっげほっ」咽る。至近距離で爆発の衝撃を受けた所為で耳鳴りが酷い。
「母さん! アリシア!」
すぐに立ち上がって、黒煙に包まれてる母さんの側に行こうとしたけど、腕を取られて邪魔された。振り返ってみればアルフやあの子たちが居て、何か言ってる。でも耳鳴りの所為で聞こえない。前へ向き直って振り解こうにもアルフの力が強くて逃れられない。
「『私が奪われたジュエルシード12個と、フェイト・テスタロッサの11個。計23個。確かに返してもらった』」
頭の直接流れ込んできた声。その声の主が誰だかすぐに判った。黒煙が何かの力で以って急速に晴れていって、倒れてる母さんとポッド、そして「テスタ・・・メント・・!」が視界に入った。テスタメントの周囲には休眠状態のジュエルシードが浮いていて、それらが全部光となってテスタメントの胸の中に吸い込まれていった。
†††Sideフェイト⇒イリス†††
ジュエルシードを体の中に取り込んだテスタメントがなのはを真っ直ぐ見、なのははビクッと肩が跳ねさせた。ていうか、どうやって体に取り込んだの!? あんなことをしたら、普通は拒絶反応で死ぬか2度と魔法は使えないはずなのに。
「さてと。あとは・・・。ねぇ、高町なのは。あなたの有してるジュエルシード7つ、私にちょうだい」
平然と、何事も無いと言うように告げたテスタメント。今、一際強く思う。あの子、普通じゃない。
VS?―?―?―?―?―?―?―?―?
其は紅蓮の炎を纏いし少女テスタメント
?―?―?―?―?―?―?―?―?―?VS
「母さん! アリシア!」
フェイトがなのはとアルフ
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