第5話 スタァァッップ
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みなさんお元気ですか?
えっ、自分?自分は今…
衛兵「スタァァッップ!首長の命令により止まれ!!」
「そう慌てるな、逃げはせんよ」
連行されそうになってます。まぁ吸血鬼のうえ、この若さにして月人にとっての重要的要員の永琳を抱いていればそうなるか。
衛兵「そうか、貴様が八意様を…今すぐついてきてもらう!!!」
永琳「ちがいます!その人は悪くないです!」
「うおっ!?起きていたのか!?」
永琳が会話を聞いて俺の腕から飛び降りるようにしてから叫んだ
(なんだ、ただのイーグルダイブか)
衛兵「しかしながら、八意さm」
永琳「兎に角、その人は悪くありません!それに本当に悪ならば送ってきたりしないはずです」
衛兵「……。」
衛兵が黙り込んだ。が、すこし周りからの視線が痛いっす、本当。 永琳の肩をポンポンっとした。
永琳「っ!はっ、はい!」
「して、家に戻らなくてもいいのか?」
永琳「そ、そうでした。…聞いていませんでしたがあなたは何という人なのですか?」
「自分は桜坂 翔だ、君は?」
聞かずとも知っているんだがね、
永琳「八意 永琳と言います」
「いい名前だね、覚えておくよ」
そこで別れた
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