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遊戯王GX−音速の機械戦士−
−昇格デュエル−約束−
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が通れば終わりだ!ターレット・ウォリアーでダイレクトアタック!リボルビングショット!!」
「通るわけがないだろう!!トラップ発動!パワーウォール!!デッキを任意の枚数墓地に送ることで、墓地に送った数×100ポイントのダメージを軽減する!俺はデッキから21枚墓地に送り、ダメージを0にする!」
大量のカードが墓地に送られる。
そもそも、高田のデッキは60枚程あると思われる。
「なら、ダッシュ・ウォリアーで攻撃だ!ダッシュ・ウォリアーは、バトルフェイズ時、攻撃力が1200ポイントアップする!」
ダッシュ・ウォリアー
ATK600→1800
「ぐああっ!」
高田LP2300→500
よし、もう少しだ…!
「カードを一枚伏せ、ターンエンドだ!」
「俺のターン、ドロー!」
何をしてくる?
「俺はまず、リバースカードをオープン!蛆虫の巣窟!このカードの効果により、俺のデッキのカードを五枚墓地に送る!」
再び高田のデッキからカードが墓地に送られる。
「更に、手札抹殺を発動!お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分ドロー!」
更にカードを墓地に送る。
「さあ、行くぞ!こいつが俺様の切り札だ!出でよ、カオス・ネクロマンサー!!」
カオス・ネクロマンサー
ATK0
DEF0
「カオス・ネクロマンサーだと!?」
「ほう…こいつの効果を知ってるらしいな。カオス・ネクロマンサーの効果!自分の墓地のモンスターの数×300ポイント攻撃力をアップさせる!!」
高田はさっきから大量にカードを墓地に送っていた。
全てはこの切り札のために。
「俺の墓地のモンスターの数は30体!よって攻撃力は…9000だぁ!!」
カオス・ネクロマンサー
ATK0→9000
「攻撃力…9000…!?」
「更に、俺は通常魔法、戦士抹殺を発動!フィールド場の戦士族モンスターを全て破壊する!」
戦士族のメタカード!?
カオス・ネクロマンサーは悪魔族。
だが、俺の機械戦士は、全て戦士族だ。
「お前のフィールドは全滅だ!!」
「お前…誰と戦うかは分からなかったはずだろう!!何で俺たちへのメタカードが入ってやがる!?」
「フン、何を言ってるんだお前は?俺はただ、昨日偶然このカードを入れただけだ。」
「それはどうかしらね、高田くん。」
「明日香?」
俺と三沢のデュエルを見ていた明日香と亮がデュエル場に近付いていた。
それに、二人と一緒にいるのは…
「小原?」
そうだ。ラー・イエローの友人、小原。
デュエルは強いのだが、気が弱く緊張して負けてしまうデュエリスト。
三沢と俺のところに、大原という奴と一緒に相談に来て仲良くなった奴だ。
色々あって、普通にデュエルが出来るようになったんだが…それは別の話だな。
「遊矢…その…僕、その高田って奴に脅されて、
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