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遊戯王GX−音速の機械戦士−
−制裁タッグデュエル−
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ス教諭は良い先生何だがなぁ。
エリート意識が強く、あまり好かれてはいない。
「ところーで、シニョール遊矢とシニョール三沢は、何でオベリスク・ブルーに入らないノーネ?」
「ああ、三沢と約束したんですよ。オベリスク・ブルーに入るのは、2人一緒か、どちらかが負け越した時って。」
どちらかがラー・イエローのトップと呼ばれるようになるか、二人でオベリスク・ブルーのトップを目指すか。
「ナルホドナルホド。それは良い考えなノーネ。二人でお互いを高めあっていくノーネ。」
そう言ってクロノス教諭は去っていった。
本当に、良い先生何だがなぁ…



灯台に行ってみると、亮と明日香がいた。
「よう、何やってんだ?」
「遊矢か。俺は潮風に当たりにな。」
「私は散歩してたら偶然。」
亮っていつも灯台にいる気がするな。
「噂をすれば…という奴だな。明日香。」
「ちょ、ちょっと亮!」
噂?
「丁度今、明日香がお前が廃寮での闇のゲームで自分を守ってくれたことを話していたところだ。」
「ほほぅ…明日香もなかなか可愛いところが…」
「そっ!それより、二人ってたまにデュエルしてるんでしょ!勝率はどうなの!?」
照れ隠しだろう、明日香が急に話題を変えた。
そして、
空気が凍った。
「え?」
「そうだな、前回のデュエルはサイバー・エンド・ドラゴンが遊矢をいとも容易く蹴散らしたな。」
「嘘をつくな亮。まあ、前々回のデュエルはそのサイバー・エンド・ドラゴンをニトロユニットで爆破したがな。」
「いや、前々々回は…」
「私は勝率を聞いたんだけど…」
いきなり言い争いを始めた俺たちに、明日香は若干引いていた。
「「二勝二敗だ」」
「ま、次は俺が勝つがな。」
「今度は俺の勝ち越しだな。」
「………」
「………」
「「デュエル!!」」
「…ハァ。」



「行け、ラピッド・ウォリアー!!亮にダイレクトアタック!ウイップラッシュ・ワロップ・ビーン!!」
「ぐああああっ!!」
亮LP500→0
「よっしゃあああッ!!俺の勝ちだな!!」
「ただ運が良かっただけじゃないか!次は俺が勝つ!!」
そう言って亮はオベリスク・ブルーの寮へ向かった。
デッキを調整するつもりだろう。
「返り討ちにしてやる!」
そろそろ遅い時間だな。
「帰るか、明日香。女子寮まで送ってくぜ。」
「ええっ!?い、良いわよそんなの…」
「ナイフ持った不審者に襲われたら困るからな。気にするな。」
二人で女子寮に歩き始めた。
「…それにしても、もう少し良い言い訳は思いつかなかったか?何だよ、ナイフ持った不審者って。」
「し、仕方ないじゃない…必死だったんだから…」
本当に明日香はからかうと楽しいな。
「俺が怪我したら必死になってくれるとは、流石は
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