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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第6話 廃寮 現れるイレギュラー
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青色の閃光を放った。
青の光は闇を切り裂き、部屋に星たちの輝きを射し込ました。
蒼の球体が消えて行き、その中から蒼翼が大きく広がり、燦然と輝く瞳が修道士を捉えると、ダーク・アームド・ドラゴンの咆哮を遥かに陵駕する咆哮が部屋に轟く。
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
銀河眼の光子竜
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。
銀河眼の眼光に威圧される修道士だが、自分の墓地に存在するネクロ・ガードナーがいる、そしてイーバトークンでは自分のライフを削りきれないと安心感を抱いていた。
しかし、そんな修道士の希望が崩れて行く音が聞こえてきた。
「そして魔法カード発動! 《死者蘇生》!! 俺が蘇生させるのは、アンタの墓地の“ネクロ・ガードナー”だ!!」
「・・・・・・へ?」
素っ頓狂な声を洩らす修道士を余所に、直哉のフィールドにネクロ・ガードナーが妖しげな笑みを浮かべながら現れた。
そして、直哉は笑みを浮かべ、修道士に告げた。
「これで、アンタの守りは完全に無くなった」
修道士の額を汗が流れ落ちる。
固唾を飲む音が部屋に木霊する。
「あ、あぁ、あぁぁぁぁ」
声にならない修道士の声が部屋に響き渡る。
そんな修道士の様を見て、直哉は微笑んだ。
「銀河眼の光子竜でダイレクトアタック!! 破滅のフォトン・ストリーム!!」
銀河眼の口がゆっくりと開いて行き、光が口内に集まって行く。
光を飲みこんだ銀河眼はて勢いよく光の閃光を解き放った。
青白い閃光が修道士を直撃した。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
修道士 LP700→0
衝撃で巻き起こった突風が修道士のフードを吹き飛ばした。
その事で修道士の顔が光に照らされて顕わになった。
その素顔は最初の口調に似合わずとても醜いものだった。
悲鳴と恐怖、涙や鼻水でグチャグチャになったその顔は、まさに惨めという言葉が当てはまるだろう。
「こんな、こんなはずじゃなかった! 話が違
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