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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第5話 月一テスト 女帝からの挑戦
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のターン、ドロー! 俺は、魔法カード、《テラ・フォーミング》を発動!! デッキからフィールド魔法を手札に加える! 俺はフューチャー・ヴィジョンを手札に加える!」

「フューチャー・ヴィジョン? 聞いた事のないカードね・・・・」

聞き覚えのないカード名に雪乃は首を傾げた。

「そして、俺は手札に加えた《フューチャー・ヴィジョン》を発動!!」

俺がディスクにカードをセットすると、会場を包み込む宇宙空間が現れた。

そして、その空間を漂う海、山、森、火山、雪山等の景色が映ったガラス板のような物体。

「そして俺は手札から《フォーチュンレディ・ライティー》を攻撃表示で召喚!!」

俺の場に現れたのは、露出度の高い黄色の衣服に身を包み、刃の付いた杖を手にしたスレンダーな女性型モンスター、フォーチュンレディ・ライティー。




フォーチュンレディ・ライティー
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×200ポイントになる。
また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
このカードがカードの効果によってフィールド上から離れた時、
デッキから「フォーチュンレディ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。




「この瞬間! フューチャー・ヴィジョンの効果発動! 通常召喚されたモンスターをゲームから除外する!」

「なんですって!?」

俺の言葉に雪乃は驚愕した。

それもそうだ。

せっかく召喚したモンスターを自ら除外するなど、ただのプレイングミスだ。

そしてライティーは、空間を漂っていた風景に吸い込まれフィールドから姿を消した。

俺のプレイングに会場がざわめく。

わざわざ召喚したモンスターを除外した事を馬鹿にする者や、プレイングセンスが未熟だと指摘する者たちの声が俺の耳に入る。

そんな言葉を言った奴らを俺は嘲笑うように笑った。

除外したことに意味がある事を証明してやるよ。

「そして、フィールドを離れた事でライティーの効果発動する! このカードがカード効果によってフィールドを離れた時、デッキからこのカード以外のフォーチュンレディと名のついたモンスターを特殊召喚する! 俺は、《フォーチュンレディ・ダルキー》を攻撃表示で召喚!!」

俺のフィールドに今度は黒みがかった紫の衣服を着た魔女、ダルキーが姿を現した。




フォーチュンレディ・ダルキー
効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×400ポイントになる。
また、自分のスタンバイフェイズ時、
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