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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第3話 覗き事件と転生者
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俺 LP3600⇒700

アームズ・エイドの拳が俺の頬をぶん殴る。

「まだです!! レベル・スティーラーでダイレクトアタック!!」

レベル・スティーラーが小さな牙をむき出しにし、俺に噛みつく。

「痛ッ!!」

俺 LP700⇒100

十代と翔が俺のライフが大幅に削れた事に不安の声を上げる。

「私はカードを一枚セットし、ターンを終了します」

理子がなんだか勝ち誇った表情を浮かべている。

でも、俺はそう簡単には負けないぜ。

「オレのターン! ドロー!!」

俺は、引いたカードを確認する。

そして俺は不敵な笑みを浮かべた。

俺の表情に理子が怪訝な表情を浮かべていた。

「俺は、手札より魔法カード《トレード・イン》を発動!! 手札からレベル8以上のモンスターを墓地に送り、デッキからカードを2枚ドローする!!」

俺は手札から1体のモンスターを墓地に送り、デッキからカードを2枚ドローした。

さらに、引いたカードを見て俺の顔の笑みが大きくなった。

「俺は、ヴァルハラの効果を発動! 手札から、《アテナ》を特殊召喚!!」

ヴァルハラから光のオーラが漂い出し、俺のフィールドに靴音が木霊し始めた。

靴音はドンドン大きくなって行き、遂に俺たちの目の前に靴音の主が姿を現した。

純白のローブを靡き、白銀の兜が光り輝く。

左手には銀の盾、右手には三俣の槍が握られていた。

装甲と同じ白銀の髪が風に靡き、満月の光に照らされその美貌が一段と美しく見える。

白銀の戦乙女が戦場にその姿を現した。




アテナ
効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻2600/守 800
1ターンに1度、「アテナ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
天使族モンスター1体を墓地へ送る事で、
「アテナ」以外の自分の墓地に存在する
天使族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
フィールド上に天使族モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、
相手ライフに600ポイントダメージを与える。




「さらに手札から《光神化》を発動! 手札から《ジェルエンデュオ》を特殊召喚!!」

アテナの隣に光が降り注ぎ、その光の中から妖精のような双子の天使が微笑みながら現れた。




光神化
速攻魔法
手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、
エンドフェイズ時に破壊される。




ジェルエンデュオ
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1700/守 0
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードのコントローラーがダメージを受けた時、
フィ
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