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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第2話 入学式とアカデミアの洗礼
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隊長! その雑魚を蹴散らせ!!」
取り巻き2の場にボロボロの鎧を纏い、双剣を持った騎士隊長が現れた。
切り込み隊長
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
そして、切り込み隊長は2つの剣を交差させ、金属音を鳴り響かせると、地響きを鳴らしながら取り巻き2の場に金属の竜が現れた。
レアメタル・ドラゴン
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1200
このカードは通常召喚できない。
そして、取り巻き1が使ったデーモンの斧をレアメタル・ドラゴンに装備させた。
切り込み隊長が剣でラーヴァを十字に切り裂いた。
最後のラーヴァが悲鳴を上げ爆発していった。
すると、取り巻き2が気持ちの悪い笑みを浮かべた。
「これで貴様を守るモンスターはいない!! 行け! レアメタル・ドラゴンでダイレクトアタック!!」
レアメタル・ドラゴンが咆哮を轟かせ、斧を振り上げ俺目掛けて勢いよく斧を振り下ろした。
大ダメージを受ける危機的状況に明日香たちが叫んでいる。
しかし、俺とて策を持たず無謀な事はしない。
「俺は手札より、速攻のかかしの効果発動! 相手モンスターのダイレクトアタック時、このカードを墓地に送る事で俺へのダメージをこのターンゼロにする!」
「何!?」
向かい来るレアメタル・ドラゴンの目の前に、機械仕掛けのかかしが現れ、身を呈してレアメタル・ドラゴンの斬撃を受け止めた。
「クッ! 俺はこのままターンエンド!」
取り巻き2が悔しそうにターンを終わらせた。
そして、やっと俺のターンが来た。
来た。
遂に来た!
「やっときやがった!!」
俺の突然の叫び声にその場に居た全員が目を見開いて驚愕した。
「行くぜ! 俺のターン! ドロー!! 俺は、手札より手札断殺を発動!! このカードの効果により、互いのプレーヤーは手札を二枚選択し墓地に送り、デッキからカードを二枚ドローする!!」
俺の手札は5枚、万丈目の手札が4枚、取り巻きたちの手札がそれぞれ3枚。
よって、効果発動!
全員手札を二枚墓地に送り、新たにデッキからカードを二枚ドローした。
俺は勢いよくデッキからカードをドローした。
チッ! “あのカード”が来ない・・・・・。
「さらに、手札抹殺を発動!! 互いのプレーヤーは手札を全て捨て、捨てた枚数だけデッキからドロ
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