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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
災難×転生者×戦闘?
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けるほど弱くはないさ」
「ええ、行ってらっしゃい」
「行ってくる」
そう言って俺は窓から飛び出した。
「(明らかに油断してるわね…
でもいったい何者かしら……?)」
そんな思いは届かずに……
「ちくしょーーーー!」
俺は出し抜かれてしまったのだった。
side???
僕は葵 蒼也。転生者だ。
今現在、僕の目の前には
黒髪、黒眼、赤いシャツにくろズボンの男の子がいる。
先程見ていた高町恭也とのやり取りで、
コイツも転生者ではないかと言う思考に至った。
コイツは逃げ出したみたいだが、もしアイツ等みたいに
原作キャラを手込めにしようとしているのなら……こいつには痛みを味わってもらう。
「お前、転生者だろ………目的はなんだ!」
今対峙している男の子にハッキリと言ってやった。
sideユウジ
ふむ、転生者ときたか。
しかし俺自身転生はしてないのだがな。
しかしまあ向こうは闘るきみたいだし、
目的は何だと来ている。下手に刺激しても何だしなぁ…よし!
「聞いて驚け!俺さm「そういうのいいから」……赤志 ユウジだ…。
取りあえず目的と言うとこの世界で何をするか…って事で良いか?」
出鼻挫かれた………やるなこいつ。
「あぁ…(やっぱりハーレムか?)」
蒼也は警戒しながらいう。
「ふむ、何でそこまで警戒するのかは知らんが……そうさな。
願いを叶える………かな?主に心に願いを持つ者の」
「願い…?(まさかこいつ、神様が言ってた……?
いや、まだ決まった訳じゃない)
なら、俺と勝負しろ!俺に勝ったら信じてやる」
そう言って蒼也はBJを展開した。
蒼いロングコートに黒いズボン、白いインナーシャツだ。
青好きだな…名前も蒼入ってるし。
「ふむ、別に良いけど合図は?」
「5秒後だ」
「あい分かった」
そして構える。
場所は道中、結界は作用済み。俺は只棒立ちでいるだけ。
5
「(舐めてるのか?それとも……いや、今は集中だ)」
4
「(構えは……剣道感覚だな……経験者か?だが成ってないな…
重心がアウトだ)」
3
「(まあ、早く終わらせよ)」
2
「(一気に切り込むか………よし!)」
1
そして………
0
「先手必s「ドーン」うぐあ!」
開始と同時に吹っ飛び気絶。
呆気ない上に完全素人だった。
「………やりすきだか?
おーい、起きろー?
やれやれ…どうすっかな………?」
蒼也を見てみるが、起きる気配が一向になかった。
「取りあえず『すみません、あなたがユウジ?A?ラドクリフ様ですか?
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