第一話 魔法少女リリカル木乃香
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んや」
そう言うと、困った表情をし始めた。
「主、木乃香」
「ちょいまち、シグナム、このちゃんと呼んでな」
「しかし」
他の三人は固唾を呑んでうちとシグナムの話を聞いているんやけど、ヴィータがじれ始めたみたいや。
「シグナム、主が呼んでくれと行ってるんだから、良いんじゃないか」
「判りました、主、このちゃん」
シグナムが諦めた様でやっと呼んでくれたで。
「みんな、よろしうな」
「「「「はっ」」」」
「それで主、このちゃん。私達は何をすれば良いのでしょうか?」
シグナムが代表してうちを見ている。守護騎士全員がうちからの命令を待っているんやね。ここはさっさと終わらせるに限るで。
「早速やけど、夜天の書を完成させるで」
うちがそう言うと、シグナムが言ったんや。
「分かりました。では夜天の書完成のため収集活動をしてきます」
早速飛び出そうとする四人、皆せっかちやな。
「待ってや、それには及ばへんで」
呼び止められて、不思議そうな顔をする四人、中々見られへんレア映像や。
「主、このちゃん、如何為さいましたか?」
「シグナム、実は、うちの力だけで、充分なんや」
エッという顔をする四人。
「このちゃん、調べさせてくださいね」
シャマルがうちを調べて驚き始めた。
「凄い、このちゃんの魔力だけで前ページがうまっちゃうわ」
それに驚く、三人。
「じゃあ、早速収集や」
シャマルの手で何故か有ったリンカーコアからこそばゆい感じがしながら、魔力が抜かれてあっという間に前ページ満載や。
「管制プログラムを呼ばにゃあかんで、でてきてな〜」
些かうちの気の抜けた呼び出しにもチャンと、管制人格はこたえてくれるんやね。
「我が主、管制人格、参上いたしました」
んーちょっと固い感じのリインフォースやけど、名前をどうしよう。
「夜天の主の名において、我が夜天の書の管制プログラムにして、我が融合騎に名を贈ろう。。強く支える者、幸運の風、祝福のエール、“リインフォース”」
「名称“リインフォース”認識、管理者権限が使用可能になりました。」
「よろしゅうな、リインフォース」
「はい。我が主」
やってもうた、そのままの名前でパクルのもなんやねと思ったんやけど、良い名前が浮かばずに、アニメのセリフのまんまにしてしもうた。ご免な、はやて。
「さて、リインフォース、今までの記憶は残ってるやね?」
「はい、我が主」
「その主はやめてな、このちゃん言うてな」
「主がそう仰るのであれば」
リインフォースは聞き分けがええで。
「つまり闇の書の事も覚えてるんやな」
「はい、しかし、何故我々は夜天の書に戻っているのですか?」
リインフォース以外の四人は何の話しだか判らない
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