暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル木乃香
第一話 魔法少女リリカル木乃香
[5/9]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
一発目の台詞がこれやった。

余りの事に、お坊さんはひっくる返るわ、参列者は仰天するわで大変やった。
そんな中で最初に正気に戻ったのは桃子はんやった。
「士郎さん!」

恭也はんもお父はんも驚いて士郎はん近づいたんや。
「父さん!」
「高町!」

美由希はん、なのはちゃんもビックリしておった。
「おとうさん!」
「おとうさんー!」

感動の再会やけど、その後が大変やった、葬儀場は大騒ぎで、中には気絶する人も出て救急車が何台も葬儀場へ集まって大事件になったんや。士郎さんも葬儀場から病院へ逆戻り。病院着いたら先生と看護婦はんも大騒ぎ、先生は『奇跡だ』って言うとった。

士郎はんの事は、東○ポに“奇跡の生還”って記事で載ったんやで。

その後、士郎はんは裏の仕事止めて、翠屋のマスターとして頑張っているそうや、なのははんも育児放棄されずに根暗にならんで済んだで、今はうちとはメール仲間や。


2002年3月18日

■神奈川県海鳴市

驚いたわ、ネギま!じゃないから小学校に行く前に魔帆良学園へ行くことがないと言う事で京都市内の小学校へせっちゃんと一緒に通う予定でいたんやけど、入学半年前にお父はんが鶴子はんから関東にある京都神鳴流の道場師範に命じられて一家そろって関東へ移住することになったんや。

最初聞いたときはネギま!のフラグかと思うたけど、道場の場所聞いて驚いたわ。神奈川県海鳴市へ移住なんて、アマテラス様はうちに何をさせたいんやと思ったで。

それに鶴子はん、いきなりの転居は止めて欲しいで、うちにも計画ってもんがあるんやから。


そんで、仕方なく、何故かテンプレの私立聖祥大附属小学校へ鶴子はんの口利きで、入学すると事に、鶴子はんは、うちに何をさせたいつもりなんや!いや待てよ、アマテラス様の可能性もあるで、こりゃ気いつけにゃあかんな。

一月に入ると、海鳴市へ来んやけど。道場の場所が翠屋と海鳴市営図書館の間という何これっていうロケーション、アマテラス様、これ絶対“八神はやて”とのフラグ立てる気やろう?

引っ越しして早速翠屋へお父はん、お母はん、せっちゃんと共にお邪魔したんや。
翠屋に到着すると“なのはちゃん”が飛び出して迎えてくれたんや。

「木乃香ちゃん、刹那ちゃんお久しぶりなの」
相変わらず触手のようにツインテールが動くのが不思議や。
「なのはちゃん、お久しぶりやな」

「なのはさん、ご無沙汰しております」
んーせっちゃんは相変わらず堅いのー。

挨拶しながら翠屋へ入ると士郎はん、桃子はんが迎えてくれたんや。
「近衞、待ってたぞ」
「近衞さん、ようこそいらっしゃいました」
「高町、よろしくな」
「高町さん、よろしくお願いします」

翠屋でうちらの歓迎会が
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ