暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
金髪少女誘拐事件2
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
sideアリサ

今日、朝から気分が良くて散歩に出掛けたの。
だけど、その途中で気持ち悪い笑みを浮かべた金髪の男の子が近くにやってきたわ。
ウザイから近寄るなって言ったんだけど…。

「ははっアリサはツンデレだなぁ」

と言って聞き流される。
本当にムカつく!
もう一度言おうとしたとき、そいつがいきなり倒れたの。
その後ろには黒服の男達が立っていたわ。
そいつ等は私の腕を掴んで車に押し込んで…。
その時に大声上げたけど回りにはさっきのアイツ……と思ったらもう一人いた。
ロー○ン前で立っている男の子がいた。

助けを求めようとしたら…

「…………………よし、飯だ!」

と言って何もなかったように入店し直そうとしてた…。
助かったら殴りに行こうと決意した瞬間だったわ。
取りあえず悲鳴上げたけど車は発進してしまい、
気が付いたら広めの部屋で縛られていたわ。

恐怖が襲ってきたけど、攫った理由を聞いてみた。
何でも私の家、バニングス家の人質として身の代金を要求するらしい。
更には私を囲むようにして三人がニヤニヤ笑っている。
後にいる奴がロリコンって言ってたけど何の事なのかしら?
そんなことを考えている内に黒服達の手が迫ってきてーーーーー

「「「ぐわぁ!?」」」パリンッ………グシャッ

ーーーーー後ろにいた三人が窓を突き破って飛んでいったの。

「えっ…………?」

訳が分からなかった私は悪くない。
三人のいた場所にはさっきのロー○ンにいた男の子が立っていた。
その男の子は次々に黒服達を倒していったわ。
夢でも見てるのかしら?

男の子は私の方を向いたと思ったら、急に顔を歪ませて前のめりに倒れたの。

「え!?ちょっとあんた!ねぇ!起きなさいよ!
えぇーと、そう!鮫島にれんr「お嬢様!」鮫島!」

「お嬢様!ご無事ですか!?」

「あたしは大丈夫!それよりもこの子を家へ運んで!
助けてくれたと思ったら倒れたのよ!」

「畏まりました!ささ!車へ」

直ぐに車に乗り込んで家へ向かったわ。
乗り込む際に、散らばったガラスの破片にさっき窓から飛翔した男達がいたけどきにしない。
うん………気にしたらまけなのよ!……きっと…。











sideユウジ

ふと目が覚めた。

「そうか…これが俗に言う知らない天j「おきたわね?」……誰だお前さんは?」

「あたしはアリサ?バニングスよ。
あんた私を助けたと思ったら倒れたのよ?覚えてる?」

「ふむ、記憶にはある「なんで助けてくれたのよ」空腹と言う名のストレスから来る
人助け症候群だ」

「………つまり、おなか減ってた所に私が誘拐されて、
何も食べてない状態
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ