暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
救いの手 涙の癒やし
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
た子がいないの」
「子?もしかして赤と黒の服の子?」
「うん、お父さんを助けてくれたの」
周りは首を傾げているが、士郎は冷静に考える。
「その子の名前は?何か言っていたかい?」
「ふぇ?えーとぉ……名前は聞いてないの…。
でも、確か願いを叶える者って言ってたよ」
「願いを………そうか、いつかまた会えるかな?
その時はお礼を言わないとな」
「うん!」
そしてなのはは思い出す。
ユウジに言われたことを、自分の考えが間違っていた事を。
「あっ……あのね、お母さん」
「なあに?なのは?」
なのはの母、高町桃子は涙を拭いながらなのはを見つめる。
「実はね……………………」
なのはは話す。
士郎が入院してからの自分のこれまでについて…。
その様子を窓の外、1km程離れた場所からユウジは見ていた。
「ふむ、これで大丈夫かね?
一応言伝は高町士郎の懐に入れといたし問題ないだろうし。
さて、食料調達に行きますかね…」
そうつぶやいて屋根から跳躍。
スーパーへと向かって歩き出すのだった。
スーパーが閉店していたのは別のお話 。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ