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魔法少女リリカルなのは 〜光の戦士〜
出会い
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だが、休みの日に翠屋で出した時に他のお客さんの目に留まり、出来れば商品化して欲しいという要望がいくつか出て来たので、母さんに認められれば販売するという事が決まり半年程かけて合格を貰いました。中のクリームは日替わりで今の所、カスタード、ホイップ、チョコ、ストロベリー、レアチーズ、ブルーベリーの6種類。他にも幾つか開発中の物があるが合格点を貰えていないのでまだ出せていない上に小学生の身では作成時間が少ないという欠点もあり、そこまで大量に販売出来ないという弱点がある。一応クリームは大量に作り置きしておけば問題は無いのだが、プチシューは完全にオレに任せると母さんから言われてしまったら一職人として期待には答えたい。おかげで毎朝5時起きで朝からシューを焼き始め、オーブンに入れている間に中に詰めるクリームを用意して、焼き上がったシューを冷ましている間に試作品の製作に取り掛かり、シューが冷めれば切り目を入れてクリームを詰めてショーケースに陳列させ、軽く片付けをしてから母さんと一緒に朝食と弁当を作って、それが終われば道場の方にいる父さん達を呼びに行き、最後になのはを起こして朝食。学校が終われば翠屋で朝と同じくプチシューを作ってから、アリサ達に習い事が無ければ合流して遊び、習い事があれば月の裏まで行って訓練を行ない、怪獣や宇宙人が現れれば現地に飛んで戦う。夜は家族皆で夕食を食べ、宿題を終わらせてから風呂に入って早めに就寝するのが最近の生活習慣になっている。不満は無いと言いたいが、1つだけ不満がある。自分の部屋が無い事だ。部屋数の都合上、兄さんが家を出るまでオレとなのはで1つの部屋を使っている。別になのはの事が嫌いな訳では無いが、そろそろ男女について意識し始める時期なのだが。特に女子の方は早熟だからな、たまにオレを見るアリサとすずかの目が獲物を狙うかの様な目になんてなったりしてないと思いたい。いや、本当に、大丈夫なはずだから。オレはロリコンじゃないからな。どちらかと言えば包容感のある年上のお姉さんみたいなのが好きだから。おっと、どこからともなく殺気が。とりあえず話を戻そう。それでなのはと同室なのは仕方ない。兄さんや姉さんの部屋にはオレやなのはには見せられない様な物があるからな。小太刀とか暗器とかエロ本とか兄さんの裸の写真とか。前半はともかく後半はそっとオレの心のうちに秘めておく。そう言えば原作の原典ってエロゲの番外だったな。エロゲの主人公は兄さんでヒロインの一人に姉さんが居たな。父さんは死んでたし居候が居た気がするけど、なのはは居たな。殆ど思い出せねえけど兄さんと姉さんに血の繋がりは無かったから問題無かったはず。また話がそれたな。ええっと、何処まで話したっけ。そう、同室なのは仕方ない。生活習慣のずれから着替えも問題無い。ただ、何時も目が覚めるとなのはの抱き枕にされているのはちょっ
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