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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
抱え込む少女
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さて、神の間から無事世界へと降り立ったわけだが…
わけだが!
わけなのだが!
何で身体が縮んでいる!?
なんだこれは!
どこかの眼鏡かけた探偵坊やかよ!?
あたり一面木、木、木、木、草、木、……………
森じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
「スゥーーーー(息を吸う音)ゼウスーーーー!!!」
辺りに木霊する怒りの叫び。
すると頭上から一枚の紙が落ちてきた。
俺はそれを拾って読んでみた。
内容はというと…
『無事に降りたったみたいだな。
それで何故、そんな所に居るのか………それはな………
転送先ミスっちゃった☆えへ』
ブチィッ!
瞬間、俺の中で何かがキレる音がした。
『まてまて!落ち着け!
マジすまんかった!お詫びといってはなんだが
住む場所を用意した。
姿が幼子なのはこの世界のスタートと思ってくれ!
因みに主人公と同じ年齢だ。
「意味が分からんぞ」
家の場所は裏に書き留めたからな。
「…確かに」
分かっているとは思うがここは転生者にとって創作に基づいた世界。
そしてお前のもといた世界線だ。
何をしてもリアルと変わらんから当然怪我も痛みもある。
「そりゃそうだ」
取りあえずはこんな所だろうが、伝え忘れはその都度連絡するから安心してくれ。
「了解した」
では、またな!
ps お風r「ビリィ!」』
????????????????。
「とりあえず向かうか…」
どっと疲れた…主に精神が。
到着~
さて、感想としては、一人住むのにはデカ過ぎるとしか言いようがない。
とりあえず中に入ろうか。
と、玄関をくぐった瞬間、頭に家の構図や家計的情報がながれこんできた。
「っ〜!………ふぅ、なるほどね
いい家じゃないか…気に入った」
家については後日語るとして、これからすることと言えば
周辺探索、食料調達、日付確認くらいなもんか。
「周辺探索ついでに食料、日付を確認するかね」
財布よし、施錠よし、さて、出発!
俺は家を出て左右を見てみた。
近くには喫茶店、少し歩いてスーパーが有るようだ。
取りあえず歩けるだけ探索することにしようと言うことで歩き出した。
暫く歩くと公園が見えてきた。
「ふむふむ、ここに公園ね………。
さて、次は「おい!モブ!俺のなのはに何してんだ!」なんだぁ?」
次の場所へ行こうとすると公園内から怒鳴り声が聞こえてきた
気になって見てみるとブランコに座ってうざそうに俯く少女一人、
その目の前でで言い合う二人の……なんだあれ!?
一人は銀髪、左右色違いの眼をして明らかに年不相応なほど整った顔の
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