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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
第一次空白期
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???side
「ふむ、久しぶり???ってやつだな」
男は立っていた
あたり一面真っ白な場所で他には何もない所。
男にとっては懐かしさのある場所だった。
「そうだな…あれから結構たつものだ」
淡い光が男の前に降り立ち、渋みが分かる顔をした男が現れる
「またここに来たって事は次の世界に行く…と言うことかな?」
男は半ば呆れるように言った
「すまんがそうなる」
少し俯く様子で拳を握る渋面
「別に気にする事じゃない。
神にだって間違いはあるし、俺としては可能性の出来事として
視野においてるさ」
男は慰める形で神と呼んだ男の肩に手をおく
「あー…取りあえずだゼウス。何があったか説明プリーズだ」
苦笑いを浮かべて説明を仰ぐ
「いや、下の者達が数人の者達の運命をねじ曲げて
しまったみたいでな「………」主に書類ミスとかでだ!
故意じゃないぞ!?」
ジト目でみる男に慌てて弁解するゼウス
どっちが神だか分からないこの現状…
「まぁ…それはいいとして」
「うむ、その者達は転生してもらったのだが
5人いる内、何人かが欲望大噴出で特典持って行ったんだ…」
「まぁそれは仕方ないだろ…
事故転生なんてそうそうお目にかかれるもんじゃない」
おまけに創作世界だ
現代人として喜びはでかいだろう。
「それで?そいつ等を監視すりゃいいのか?」
「いや、ソレは良いんだ。
お前は恐らく次の世界で旅を終えようとしているのではないか?」
真剣な顔で向き合って言う
確かにそう思っている。自分自身疲れたというわけではない。
どちらかというと飽きたという方に近い。
俺の目的も生きてきて一度も達成する兆しは見せない。
一人永遠とも言える長い時間を生きて数多の世界を渡ってきたのだ
もう終わってもいいと思う。
「そうだな、そうしようと思ってる。
ああ、勘違いするなよ?旅が嫌だとかじゃないからな?」
「わかっているさ」
ゼウスは一息おいて
「では、最後の旅を
送る世界はお前の元居た世界、魔法少女リリカルなのはの世界だ」
そう言うとゼウスの後ろに輝く扉が現れる
「元居た……か。
何か新しい感じな世界だな…
知らん題名だがどんな世界なんだ?」
「こほん、それは出会いと始まr「ああ、もういい」ものがた……
最後まで言わせて欲しかった………」
「まぁ俺の行動はどこに行っても変わらない。
救い、導き、戦い何でもこざれだ」
「そうだったな…では、向かってくれ
今まで助かった、もしよかったらこれからも話し相手位に
なってくれると有り難いのだが」
少ししょんぼりしているゼウス。
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